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河合教授の論考が『三田文学』に掲載されました

140513kawai_mita.png 慶應義塾大学にゆかりのある文芸誌で100年近い歴史を持つ『三田文学』No.117号(2014年春季号)に河合俊雄教授の論考「河合隼雄と井筒俊彦」が掲載されました。井筒俊彦生誕100年を記念して組まれた特集に、安藤礼二氏、山本芳久氏、鏡リュウジ氏、田口ランディ氏らと共に稿を寄せています。父、河合隼雄京大名誉教授に影響を与えた井筒俊彦とその思想について、両者の邂逅の目撃者として綴っています。

「河合隼雄と井筒俊彦」 河合俊雄
『三田文学』一九九三年春季号(三十三号)に、河合隼雄は「井筒俊彦先生の思い出」と題する追悼のことばを寄せている。「目の前にある山が一瞬にして消え失せる。井筒先生が亡くなられたのは、それと同じことだと感じる。あれだけの該博な知識、しかも、それが生き生きとして平明な言葉で表現されてくる仕組み。それが一瞬にしてなくなってしまうなどということが、あってよいのだろうか、と思う。惜しんでもあまりあることだ」。このように河合隼雄は述べ、その突然の死を悼んでいる。そこには深い敬愛と哀悼の気持ちが込められているように思う。その人にしかできない、まだまだこれからという創造的な営みが、一夜にしてなくなってしまうなどということがあってよいのだろうか。しかしその同じ気持ちを河合隼雄の親しかった人たちが何年か後に味わうことになるのを、本人はもちろんまだ知るよしもない。
(記事より抜粋)

三田文学のウェブサイトはこちら
http://www.mitabungaku.jp/quarterly0.html
 

2014/05/13

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