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阿部准教授の論考が『月報司法書士』に掲載されました

 阿部修士准教授の論考「感情と意思決定」が、日本司法書士連合会の発行する機関誌『月報司法書士』2017年2月号に掲載されました。
 同誌の「感情と意思決定〜紛争の解決にあたって」と題した特集に寄せたもので、認知神経科学を専門とする研究者の視点から、幅広い研究知見をもとに感情がいかに意思決定に影響するか、そのメカニズムについて概観し、後半では特集テーマである紛争との関連についても考察しています。
 本誌はPDFで公開されています。下記リンク先のページよりダウンロードしてお読みください。
月報司法書士 2017年2月号(No.540)| 日本司法書士連合会

1507abe_shihoshoshi.png阿部修士 (2017)
感情と意思決定
月報司法書士 No. 540: pp. 4-12
 感情について議論をする場合、まず感情についての基本的な定義や、感情の発現に関わる様々な古典的理論を紹介するのが一般的であるかもしれない。ただし、本稿の趣旨が感情のみならず意思決定を含むこと、また紛争というテーマへの展開を考慮すると、ともすれば退屈になりがちな基礎知識の説明に紙面を割くのはあまり得策ではない。そこで本稿では、感情が意思決定に与える影響を示した代表的な研究事例をいくつか取り上げながら、 感情が意思決定の際にどのような役割を果たしているかを紹介していきたい。 最初に取り上げるのは、意思決定に関する 研究の中でも、極めてインパクトの大きかったエイモス・トベルスキーとダニエル・カー ネマンによる一連の研究である。….
(論考より/つづきを読む→ PDF

2017/05/24

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