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鎌田教授の論考「命のメッセージつなぐ」が琉球新報に掲載されました

 鎌田東二教授の論考「『久高オデッセイ第三部』完成 命のメッセージつなぐ」が2015年11月27日付の琉球新報に掲載されました。2015年7月に逝去した映画監督・大重潤一郎氏の人生を振り返り、遺作となった映画「久高オデッセイ」第三部に懸けた思いと作品にこめられた祈りとメッセージについて、大重監督に寄り添い作品製作に携わった伴走者からの視点で解説しています。

1511kamata_ryukyu.png■論壇「『久高オデッセイ第三部』完成 命のメッセージつなぐ」鎌田東二 京都大学こころの未来研究センター教授
 大重潤一郎は1970年代から沖縄に焦点を当てて映画制作に取り組んできた。それが具体的な作品として結実したのは新城島で撮影した「光りの島」(95年)と「風の島」(96年)が最初であったが、その完成は大重の自宅があった神戸が阪神淡路大震災で甚大な被害を受けた直後のことであった。彼は多くの命が失われた後に、命の帰趨(きすう)を、そのよりどころとなる基底を沖縄に求めた。(中略)
 「神の島」としてニラーハラー信仰を伝えてきた久高島の12年間(イザイホーが行われる年に当たっていた02年から14年まで)を「比嘉康雄の魂」の導きを受けて撮り上げた三部作は、第一部では漁労祭祀の中心をなす男性神役ソールイガナシーの退任、第二部ではイザイホーで神女となった方々の退任が記録されている。そして第三部では新しい命の誕生と若い神女の登場が久高島の新たな息吹と「風」として、祈りと願いを込めつつ力強く表現されている。
(記事より)

2015/12/01

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