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阿部准教授、内田准教授、上田助教らが執筆した『Memory in a Social Context: Brain, Mind, and Society』が出版されました

1801memory.png 阿部修士准教授、内田由紀子准教授、上田祥行助教、中山真孝連携研究員(執筆当時はセンター研究員)らが執筆した書籍『Memory in a Social Context: Brain, Mind, and Society』(英語)が出版されました。人間の記憶について、心、脳、社会というより広い視点から捉えた最新の研究知見をまとめたものです。
 センターの研究者が担当した各章の内容は以下の通りです。出版社、Amazon.co.jp の書籍ページでは試し読みが可能です。下記リンク先にてご覧ください。

Kikuchi H, Abe N (2017)
Voluntary suppression and involuntary repression: Brain mechanisms for forgetting unpleasant memories, In: Memory in a Social Context: Brain, Mind, and Society, pp 147-164, T. Tsukiura, S. Umeda, Eds. Springer, Tokyo

◯この章について
ヒト記憶機能については、能動的な抑制の過程がはたらく場合があり、意図的な記憶抑制と非意図的な記憶抑制の存在が示唆されています。本チャプターでは、これら二種類の記憶抑制に関わるこれまでの神経科学的な知見を、著者らの研究も含めまとめています。これまでの研究から、主に前頭前野によるトップダウン的処理が、内側側頭葉における記憶処理を妨げている可能性が明らかとなっています。(紹介文:阿部修士准教授)

Nakayama, M., Ueda, Y., Taylor, P.M., Tominaga, H., & Uchida, Y. (2017).
Cultural Psychology as a Form of Memory Research. In T. Tsukiura & S. Umeda (Eds.). Memory and the Social Context. Tokyo: Springer Japan.

◯この章について
文化と記憶の関連にして概観しています。記憶の研究領域において文化差を直接的に示唆する実証研究は数多いわけではありませんが、一定数存在しており、それらの結果は認知や注意における文化差と整合的であることが示されています。たとえば日本において他者との関係性に基づいた記憶が促進されていることなどが知られており、こうした研究知見を紹介しています。(紹介文:内田由紀子准教授)
出版社(Springer)の書籍ページ
http://www.springer.com/jp/book/9784431565895
Amazon.co.jp の書籍ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4431565892

2018/01/31

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