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広井教授が日本社会福祉学会第65回春季大会で基調講演を行いました

 広井良典教授が日本社会福祉学会第65回春季大会(2017年5月28日、明治学院大学)において「教育と福祉の連携――ポスト成長時代の社会構想とケア」と題する基調講演を行いました。
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 今回の大会は、子どもの貧困、児童虐待、いじめ、少年非行など子どもを取り巻く課題が大きく浮上している中で、これまで十分に連携がとれてきたとは言えない「福祉」と「教育」の二分野の間でいかに協働を図っていくかを主テーマに置くものです。
 広井教授の基調講演の趣旨は以下のとおりです。
「教育と福祉という二つの領域は、いずれも”人が人をケアする”代表的な分野でありつつも、これまで互いに「遠い」存在だったのが現実である。実際、教育と福祉は、その基本的な理念や近代社会システムの中での位置づけのほか、制度、資格、人材養成システム、学問研究のパラダイム等多くの面で異なる性格の2領域だった。
 しかし近年、経済成長が鈍化し、雇用の不安定化や格差の世代間累積等といった問題が顕在化し、かつてのような「成長」型モデルの中でのライフコースや支援の仕組みが維持困難となる中で、教育と福祉の2領域は大きくクロス・オーバーしつつあり、連携やシステムの再編が不可避のものとなっている。こうした状況と今後の展望について、歴史的展開や若干の事例分析、「人生前半の社会保障」、「ケア」という視点や「持続可能な福祉社会」と呼ぶべき社会構想などを含め、幅広い観点から考えてみたい。」
 広井教授の基調講演に続き、山野則子・大阪府立大学教授、小川正人・東京大学名誉教授、原田正樹・日本福祉大学教授、松本伊智朗・北海道大学教授がシンポジストとして参加し、山懸文治・関西大学教授のコーディネートのもと、「教育と福祉における協働の論点を探る」と題するシンポジウムが行われ、広井教授がコメンテーターを務めました。
■第65回春季大会(2017年度)開催概要  | 一般社団法人日本社会福祉学会
http://www.jssw.jp/event/65_spring-info.html

2017/06/19

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