広井良典教授が中国・大連で開催された社会保障に関する国際会議で基調講演を行いました
広井良典教授が中国・大連で9月15-16日に開催された第14回社会保障国際論壇で基調講演を行いました。
同会議は、中国社会保障学会、韓国社会政策学会東アジア研究特別委員会、日本社会政策学会日本・東アジア部会および東北財経大学(大連市)が主催するもので、日中韓の研究者を中心として、東アジア各国の社会保障をめぐる課題を幅広い観点から分析し、必要な政策提言等を行うことを目的とする国際会議です。
今回の会議の全体テーマは「社会保障とガバナンス」で、広井教授は一日目午後の基調講演の演者の一人として「持続可能な福祉社会へのガバナンス」と題する報告を行いました。
二日間の会議を通じ、日本、中国、韓国ひいては先進諸国が共通の課題として直面する高齢化や経済格差の拡大等への制度的対応、また特にデジタル・エコノミーが雇用や経済社会にもたらす影響と社会保障の関わりについて、欧米諸国の研究者も参加する形で活発な報告と討議が行われました。
広井教授講演の様子 会場の様子
2018/09/20