特別講義 Media Archaeology of the Cyborg (サイボーグのメディア考古学)
「サイボーグ」は多くの場合、未来的・SF的なイメージを伴って想像されます。けれども現代の私たちの身体は、様々なテクノロジーと切り離しえない形で存在しており、すでに一種の「サイボーグ」と化しているとも言えます。この講義では、メディア考古学のパイオニアであるUCLAのエルキ・フータモ教授をお迎えし、機械と身体の関係、サイボーグ的なものをめぐる人間の想像力の系譜を、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
▽日時:2019年 12月22日(日) 13時00分~14時30分
▽場所:京都大学稲盛財団記念館3階 中会議室
▽定員:50名
【プログラム】
13:00-14:00 エルキ・フータモ講演
(英語 要約解説:吉岡洋)
14:00-14:30 質疑応答
講師:Erkki Huhtamo
(カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授)
講師プロフィール
エルキ・フータモ(Erkki Huhtamo)
フィンランド生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)デザイン|メディアアーツ学科およびフィルム・テレビジョン・デジタルメディア学科教授。メディアアートを含むメディア文化論全般の世界的権威、数々のメディアアート関連の展覧会のキュレーションも手がける。NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)設立時にアドバイザーを務めるなど、日本との関係も深い。早稲田大学、京都大学、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)など、日本国内でも定期的に講義を行なってきた。
司会・通訳:吉岡洋
▽申込方法:
件名に【サイボーグのメディア考古学 申込】と明記し、必要事項を記入の上、ご送付ください。
①氏名(ふりがな)
②ご職業(ご所属)
③返信用ご連絡先(メールアドレス)
宛先:kokoro-art1*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください。)
※定員に達し、ご参加いただけない場合のみご連絡差し上げます。
2019/12/05