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【令和2年度 研究プロジェクト】持続可能な医療・社会保障に関する研究

研究課題    持続可能な医療・社会保障に関する研究

研究代表者   広井良典 京都大学こころの未来研究センター 教授

連携研究員   小野直哉 公益財団法人未来工学研究所 主任研究員
        安留孝子 日本地域福祉学会会員・前静岡福祉大学 准教授
        徳永哲也 長野大学 教授

現在の日本社会を見る時、高齢化で医療・社会保障の費用が増大する中、税の負担を忌避して1000兆円を超える借金を若い世代ないし将来世代にツケ回ししているという現状があり、また、「社会的孤立度」に関する国際比較調査(世界価値観調査)では、日本は先進諸国の中でそうした孤立度がもっとも高い国に位置づけられている。危機的な事態とも言いうる状況である。
こうした状況においては、一方では医療や社会保障の政策・制度に関する新たな発想からのデザインが求められると同時に、個別の制度論の根底にある思想や哲学にまで遡った構想が必要になっている。
本プロジェクトでは、日本が高齢化・人口減少に関する世界のフロントランナーであるという国際的な現状も視野に入れながら、持続可能な医療・社会保障のための具体的な政策構想や、その基盤をなす思想ないし理念のあり方を考究する。それは日本社会が直面している上記のような喫緊の課題の解決にとって重要な意義をもつものと考えられる。

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