1. top
  2. プロジェクト
  3. 人社・文理融合プロジェクト
  4. もの派の帰趨――美術・彫刻・工芸

もの派の帰趨――美術・彫刻・工芸

研究課題      もの派の帰趨――美術・彫刻・工芸

研究代表者     吉岡洋    京都大学こころの未来研究センター 特定教授

共同研究者     秋丸知貴   上智大学グリーフケア研究所 特別研究員

本研究 プロジェクトの目的は、コンテンポラリー・アートにおける東洋的感受性の具体的表現とその思想的意義を明らかにすることである。この目的を達成するために、世界的に著名な アーティストとその研究者達を招いてシンポジウムを開催し、広く一般に情報発信する。
申請者である吉岡のコーディネートにより、2015年2 月28日に京都大学文学部新館第3講義室で、現代京都藝苑 2015プレイベント対談「日本的感受性と日本近現代美術」を行った。これは、国際的に 評価の高い現代日本美術の動向である 「もの派」の中心作家である関根伸夫 (美術家 を迎え、共同研究者の秋丸を 聞き手として 、 海外のコンテンポラリー・アートシーンの最前線で活躍する日本の アーティスト の 造形表現の核に東洋的な自然観や美意識が存在することを解明するものであった。
この続編として、本年2021年11月7日に京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAを会場として、現代京都藝苑 2021 シンポジウム「もの派の帰趨――美術・彫刻・工芸」を開催予定である。これは、同じく「もの派」の中心作家である小清水漸(彫刻家・京都市立芸術大学名誉教授) と関連分野の専門家達を迎え、申請者の吉岡と共同研究者の秋丸が登壇し、改めて、コンテンポラリー・アートにおける東洋的な自然観や美的感受性の現われを 学術的に考察するものである。これにより、哲学的・美学的な議論は勿論、単なる抽象論に留まらない具体的・ 直観的な芸術作品の映像等を通じて東洋知の現代的展開と多様性を広く社会還元 できることが期待される。

2021/06/15

PAGE TOP