1. top
  2. プロジェクト
  3. 研究プロジェクト
  4. 気晴らしと攻撃性のメカニズム

【令和3年度 研究プロジェクト】気晴らしと攻撃性のメカニズム

研究課題    気晴らしと攻撃性のメカニズム

研究代表者   河合俊雄  京都大学こころの未来研究センター 教授

センター参画  内田由紀子 京都大学こころの未来研究センター 教授
        畑中千紘  京都大学こころの未来研究センター 特定講師
        鈴木優佳  京都大学こころの未来研究センター 特定助教
        粉川尚枝  京都大学こころの未来研究センター 特定研究員

現代においてはアグレッション(攻撃性や主張性)を表現することが難しくなっている。実際、アグレッションを過度に抑制していることを背景にして何らかの症状や不適応を示す事例は増加傾向にある。一方で、自身の内に生じるネガティヴなエネルギーをうまく昇華することは豊かに生きるために必要なことと考えられる。適当な形で主張や要求を示したり、「気晴らし」として昇華させていくことは、他者や環境に対して攻撃的になりすぎずに適応的な関係を維持することに寄与するだろう。

PAGE TOP