【令和3年度　研究プロジェクト】空間的思考の認知メカニズム

研究課題　　　　空間的思考の認知メカニズム

研究代表者　　　武藤拓之　京都大学こころの未来研究センター　特定助教

センター参画　　阿部修士　京都大学こころの未来研究センター　准教授
　　　　　　　　上田祥行　京都大学こころの未来研究センター　特定講師
　　　　　　　　中井隆介　京都大学こころの未来研究センター　特定講師

環境中に存在する物体の表象を心の中に描き，その表象に回転などの空間的な操作を加える心的処理は，空間的思考と呼ばれる知能の一種である。この能力は，見知らぬ土地の訪問や道具の使用などを含む日常の様々な認知活動を支えている。本研究は，行動実験・脳機能計測・数理統計モデリングの手法を駆使し，空間的思考能力の背後にある認知メカニズムの解明を目指す。