広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(11月29日付)の「現代のことば」欄に掲載されました
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(11月29日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「精神と物質」で、“「物質(あるいはその一部としての脳)」からどうして「精神」が生まれるのか”という基本的な問いについて、現在まで無数の議論が行われてきていながらなお決着がついていない状況を指摘した上で、「声」という現象が物質と精神の両義的な性格をもつことを手がかりにしつつ、私たちが「物質」…
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(11月29日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「精神と物質」で、“「物質(あるいはその一部としての脳)」からどうして「精神」が生まれるのか”という基本的な問いについて、現在まで無数の議論が行われてきていながらなお決着がついていない状況を指摘した上で、「声」という現象が物質と精神の両義的な性格をもつことを手がかりにしつつ、私たちが「物質」…
熊谷誠慈特定准教授(上廣倫理財団寄付研究部門)が、2018年11月27日に、プラハ大学(カレル大学)にて「チベット仏教の歴史および近隣ヒマラヤ地域への影響」と題した招待講演を行いました。同大学は、1348年に神聖ローマ皇帝カール4世によって創立された、中央ヨーロッパ最古の大学です。
京都府あけぼの賞はさまざまな分野での先駆的な活躍で特に功績の著しい女性やグループに贈られます。 吉川左紀子教授が平成30年度京都府あけぼの賞を受賞し、10月20日に行われた授賞式で、西脇隆俊京都府知事より表彰状と記念品を授与されました。 表彰理由は以下の通りです。 「京都大学こころの未来研究センターという他に類のない研究組織の初代センター長として多彩な専門の研究者を束ね、研究の成果を…
2018年11月18日、京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホールにて、第3回京都こころ会議シンポジウムを開催いたしました。公益財団法人稲盛財団からのご支援を受けて2015年に発足した京都こころ会議は、これまでに「こころと歴史性」(第1回シンポジウム)、「こころの内と外」(第2回シンポジウム)、「こころと共生」(第1回国際シンポジウム)をテーマに、計3回のシンポジウムを行ってまいりました。…
広井良典教授が11月20日に行われた中央教育審議会大学分科会・将来構想部会合同会議で報告を行いました。 同部会では2017年5月以降、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」について審議を進めており、今回はその最終の会合にあたるものです。広井教授は、日立京大ラボと昨年まとめたAIを活用した社会構想・政策提言に「高等教育」を含めた新たなシミュレーションと政策提言を、文部科学省高等教育局および…
art space co-jinでは、瀧澤長幸さんの初個展「この、黒き光明」が開催されています。 吉岡洋特定教授は、この展覧会の会場内解説「瀧澤長幸作品について」を執筆しました。 瀧澤長幸さんは、網膜色素変性症という視野が狭くなる病気になりましたが、仕事を引退した後、左目にわずかに残された視野で、細密な絵を描き始めました。 会場には、瀧澤さんが自ら撮影した写真や資料をもとに、社寺や仏像が鉛筆のみで…
広井良典教授が11月12日、東京都荒川区で行われた「幸せリーグシンポジウム」において基調講演を行いました。 「幸せリーグ」とは、幸福度に関する指標づくりや政策展開を進めようとしている全国の市町村が集まり、互いに情報交換や連携を行うネットワークで、荒川区自治総合研究所(RILAC)が事務局を務め、広井教授は顧問の一人となっています。2013年に52の自治体が参加して発足し、現在では99自治体に広がっ…
2018年11月1日、京都アカデミアフォーラムin丸の内で「第100回京都大学丸の内セミナー特別講演会〔人文・社会科学の未来〕」が開催されました。「京都大学丸の内セミナー」は2010年6月から毎月1回開催されており、今回、第100回目を迎えました。 本セミナーでは、河合俊雄センター長が司会を務め、「人文社会学系」の先生方3名による講演のうち、広井良典教授は「人口減少社会のデザイン」と題した講演を…
日時:2018年12月1日 13:00~17:00(受付開始 12:30~)
会場:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
日時:2018年11月18日(日) 13:30~17:40(13:00~受付開始)
会場:京都大学 国際科学イノベーション棟西館5階 シンポジウムホール