イベント | 上廣こころ学研究部門

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2017年

2016年

多世代共創プロジェクト アイデアワークショップ

多世代共創プロジェクト
アイデアワークショップ
現在、立上げ計画中の「多世代共創プロジェクト」は、少子高齢化社会においてその可能性に注目が集まりながら、実質的な効果がいまだ十分に検証されていない「多世代共創(=世代の垣根を越えて人々が何かを作る)」に取り組むものです。
具体的には、幅広い世代を対象としたワークショップ等の実践、そして実践にもとづく実証研究を継続することによって、プロジェクトを通じた各世代の人々の変化を記録、検証し、ひいては世代を超えた共生と共創の可能性を探ろうとするものです。
このたび、プロジェクトのキックオフイベントとして、今後実施するワークショップのアイデアを募り、具体化していくための「アイデアワークショップ」を開催します。アート作品、料理、歌や演劇、新しい遊びやスポーツ、社会に役立つようなプロジェクト…多世代で共創する「もの」や「活動」のアイデアを、参加者の皆さんに幅広くご提案いただければと思います。
大学生や研究者の方、会社員の方、子育て中の方、定年退職された方など、ご年齢やご所属を問わず、たくさんの方のご参加をお待ちしています。
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▽企画名:多世代共創プロジェクト アイデアワークショップ
▽日時:2016年12月23日(金・祝) 14:00~16:30(13:30開場)
▽場所:京都大学稲盛財団記念館3階 大会議室
    京都市左京区吉田下阿達町 アクセス
▽参加費:500円(飲み物とお菓子をご用意する予定です)
▽対象:どなたでもご参加いただけます。
▽定員:30名(申込みによる先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます)
主催:京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門、Tera school(NPO法人寺小屋プロジェクト)
協力:同志社女子大学 現代社会学部社会システム学科 教授 日下菜穂子、京都市立芸術大学 美術学部哲学研究室 講師 永守伸年

2016/12/14

京都大学こころの未来研究センター 上廣こころ学研究部門 2016年度研究報告会 「多様化するこころと共生」

京都大学こころの未来研究センター
上廣こころ学研究部門 2016年度研究報告会

「多様化するこころと共生」
※定員に達したため締め切りました(2016/12/6)
こころの未来研究センターでは2012年4月より、公益財団法人上廣倫理財団の御寄付により上廣こころ学研究部門を開設しました。
本研究部門では現代の日本社会が必要とする、倫理を含む広義の「こころ学」に関するユニークな学際的研究活動を行っています。
今年度の研究報告会は「多様化するこころと共生」をテーマに、5名の研究者による口頭発表を行います。
昨年の研究報告会の様子はこちらからご覧いただけます。
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/news2/2016/01/151220uehiro.php
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▽ 日時:2016年12月11日(日)14:30~17:40 (14:00~受付開始)
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 アクセス
    (京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角))
▽ 参加費:無料
▽ 定員:100名(申込みによる先着順)。定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽ プログラム
  
14:30-14:35 センター長挨拶
        吉川左紀子(京都大学こころの未来研究センター 教授・センター長)
14:35-14:40 来賓ご挨拶
        丸山 登 (公益財団法人 上廣倫理財団 事務局長)
14:40-14:55 上廣こころ学研究部門の取組紹介
        河合俊雄 (京都大学こころの未来研究センター 教授・副センター長・上廣こころ学研究部門兼任)
14:55-15:35 研究報告①「多様化するこころと倫理」
        カール・ベッカー(京都大学こころの未来研究センター 教授・上廣こころ学研究部門兼任)
15:35-16:00 研究報告②「利己性の制御と幸福感:心理学と脳科学の視点から」
        阿部修士(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門 特定准教授)
16:00-16:10 休憩
16:10-16:35 研究報告③「認知症をもつ人と家族介護者双方のWell-beingとストレスコーピング:医療倫理学・社会福祉学・老年医学の視点から」
        清家 理(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門 特定助教)
16:35-17:00 研究報告④「非定型化する現代のこころ:臨床心理学の視点から」
        畑中千紘(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門 特定助教)
17:00-17:25 研究報告⑤「アジアの精神性と幸福観:インド、チベット、ブータンを中心に」
        熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門 特定准教授)
17:25-17:40 総括
        広井良典(京都大学こころの未来研究センター 教授・上廣こころ学研究部門兼任)

2016/11/02

第11回京都大学ヒマラヤ宗教研究会 国際ワークショップ

ヒマラヤの伝統知と心身技法
ヒマラヤの伝統知と身心技法は現代社会に応用できるか

※定員に達したため締め切りました(2016/9/26)
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古くから、瞑想修行者たちは、様々な疾病の予防法や治療法として、瞑想修行の効果を実体験してきました。
ここ数十年来、身心の鍛錬や、その治療法的使用が注目されるようになってきましたが、チベットの精神的伝統においては、身心の鍛錬が、個人の身体や活力、心を癒す方法として広く利用されています。
本講演では、「ヒマラヤの伝統知と身心技法は現代社会に応用できるか」をテーマとして、2日間に渡り、議論を深めていきます。
1日目は、「健康法としての呼吸法:ボン教のヨガが人体に及ぼす影響」をテーマに、ボン教のヨガを用いた統合医療研究の第一人者であるテンジン・ワンギェル博士に、ボン教の伝統知、ヨガの理論、日常生活への応用法を、科学的な実験結果とともに解説して頂きます。
2日目は、1日目と同じく、テンジン・ワンギェル博士により、「ボン教のドリーム・ヨガ」をテーマについて講演して頂きます。「ドリームヨガ」は、チベットの瞑想修行者たちが何百年もの間、体験し発展させてきた、夢や睡眠を利用し、人間のもつ純粋な内在的意識を覚醒させる強力なツールであり、「心の本質」を認識することを目的とします。本講演では、睡眠と覚醒、さらには夢と死の関係に焦点を当てながら『ドリーム・ヨガ』について解説して頂きます。
▽日時:2016年9月26日(月)、27日(火) 16時半~19時
▽場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)
 地図 http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/about/access.html
▽講演者:テンジン・ワンギェル博士(リクミンチャ・インターナショナル代表)
▽講演①:「健康法としての呼吸法:ボン教のヨガが人体に及ぼす影響」(9月26日)
▽講演②:「ボン教のドリーム・ヨガ」(9月27日)
▽指定討論者:マルク=ヘンリ・デロッシュ(京都大学総合生存学館 准教授)
       上田祥行(京都大学こころの未来研究センター 特定助教)
       小西賢吾(金沢星稜大学 専任講師)
▽総合司会:熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター 上廣こころ学研究部門 特定准教授)
▽参加費:無料
▽使用言語:英語・日本語(逐次通訳が入ります)
▽対象:どなたでもご参加いただけます。
▽定員:50名(申込みによる先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。)
【タイムスケジュール】
○ 9月26日(月)
16:30-16:35 開会挨拶(熊谷誠慈, 京都大学こころの未来研究センター 上廣こころ学研究部門 特定准教授)
16:35-18:15 講演「健康法としての呼吸法:ボン教のヨガが人体に及ぼす影響」(テンジン・ワンギェル博士, リクミンチャ・インターナショナル代表)*発表50分、通訳50分。
18:15-18:25 休憩
18:25-18:40 研究者との討論
       討論者 マルク=ヘンリ・デロッシュ(京都大学総合生存学館 准教授)
            上田祥行(京都大学こころの未来研究センター 特定助教)
18:40-18:55 質疑応答
18:55-19:00 閉会
○ 9月27日(火)
16:30-16:35 開会
16:35-18:15 講演「ボン教のドリーム・ヨガ」(テンジン・ワンギェル博士)*発表50分、通訳50分。
18:15-18:25 休憩
18:25-18:35 研究者との討論
       討論者 小西賢吾(金沢星稜大学 専任講師)
18:35-18:55 質疑応答
18:55-19:00 閉会
【講演者紹介】
テンジン・ワンギェル博士
リクミンチャ・インターナショナル創立者・代表。作家。ボン教の本山メンリ寺にて博士号(ゲシェー)を取得。アメリカ合衆国、メキシコ、南米、ヨーロッパ、アジア各地でボン教(ヒマラヤの土着宗教)の哲学や瞑想法に関する講演活動、実技指導を行う。ヒマラヤの伝統知と身体技法を、現代社会の日常生活に応用する方法を模索。ヒューストンのアンダーソン癌センター等と共同研究を進める。『チベッタン・ヒーリング:古代ボン教・五大元素の教え』、『チベット:聖なる呼吸法』、Awakening the Sacred Body; Tibetan Sound Healing; Awakening the Luminous Mind; The True Source of Healing; The Tibetan Yogas of Dream and Sleep; Healing with Form; Energy and Light; Wonders of the Natural Mind; Tibetan Yogas of Body; Speech and Mind; and Unbounded Wholeness (with Anne Klein)など著書多数。詳細はリクミンチャ・インターナショナルのHP (http://www.ligmincha.org/index.php/en/)を参照されたい。

2016/08/25

ヒマラヤ・ブータン地域研究国際ワークショップ

ヒマラヤ・ブータン地域研究国際ワークショップ
▽日時:2016年8月4日(木) 13:00~16:30
▽場所:京都大学稲盛財団記念館3階 中会議室
     京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
▽共催:京都大学地(知)の拠点事業、科研A「アジアの在地の協働によるグローバル問題群に挑戦する実践型地域研 、研究連携基盤 次世代研究者支援、京都大学ブータン研究会(第18回)
▽タイムテーブル
13:00-13:05 Opening Remarks by Dr. Seiji Kumagai (Uehiro Associate Professor, KRC, Kyoto University)
13:05-13:10 Introduction by Dr. Kazuo Ando (Associate Professor, CSEAS, Kyoto University) *Introduction of Prof. Ando’s research project.
13:10-13:50 “Household Air Pollution and Potantial Health Implication in Rural Bhutan” by Dr. Tenzin Wangchuk (Dean,Academic Affairs, Sherubtse College)
13:50-14:30 “The Living Tales of Ama Jomo, In Merak Village, Trashigang District, Bhutan” by Mr. Sumjay Tshering (Lecturer, Sherubtse College, RUB)
14:30-14:40 Break
14:40-15:20 “Water pollution in Kanglung Area, Trashigang District, Bhutan” by Ms. Pema Choden (Lecturer, Sherubtse College, RUB)
15:20-16:00 “Economic Development and Emerging Environmental Problems in Bhutan” by Mr. Ngawang Dendup (School of political science and economics, Waseda University)
16:00-16:25 Free Discussion
16:25-16:30 Concluding Remarks by Dr. Kazuo Ando
(*Presentation: 25 minutes, Question & Answer: 5 minutes)
▽受講資格:研究者・学生・大学職員
▽使用言語:英語
▽参加費:無料

2016/07/29

上廣フォーラム~日本人の生き方 「わが師・先人を語る」 京都大学の知の伝統

上廣フォーラム~日本人の生き方 「わが師・先人を語る」
京都大学の知の伝統

※定員に達したため締め切りました(2016/8/23)
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▽ 日時:平成28年9月11日(日) 13:30~16:30 (受付開始 13:00~)
▽ 会場:京都大学 稲盛財団記念館3階大会議室
      (京都市左京区吉田下阿達町46(荒神橋東詰))
▽ 参加費:無料
▽ 定員:120名(申込による先着順) *定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽ 対象:一般
*NHKラジオ第二放送(693kHz)文化講演会 同時収録
■プログラム
  13:30~13:40  開会挨拶
  13:40~15:00 位田隆一 (滋賀大学学長)「シャルル・ショーモン先生と田畑茂二郎先生:国際法の新しい視座への導きの師たち」
  15:10~16:30 山極壽一 (京都大学総長)「二人の恩師の夢、今西錦司先生と伊谷純一郎先生」
■共催:公益財団法人上廣倫理財団 京都大学こころの未来研究センター

2016/07/27

第17回京都大学ブータン研究会

第17回京都大学ブータン研究会 (Monarchy And Democracy in Bhutan)
▽日時:2016年7月21日(木) 17:00~18:30
▽場所:京都大学稲盛財団記念館3階 小会議室1
     京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
▽発表者:カルマ・テンジン(京都大学東南アジア研究所・研究員)
▽発表題目:Monarchy And Democracy in Bhutan
▽受講資格:研究者・学生・京大の職員
▽使用言語:英語
▽参加費:無料

2016/07/15

第10回ヒマラヤ宗教研究会

第10回ヒマラヤ宗教研究会
Traditional Tibetan Buddhist Scholars on Dharma, Law and Politics: philosophical discussions in Boudhanath (Nepal)

▽日時:2016年7月15日(金) 14:00~15:30
▽場所:京都大学稲盛財団記念館2階 225会議室
    京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
▽発表者:ミゲル=アルヴァレス・オルテガ(セビリア大学・法哲学部)
▽発表題目:Traditional Tibetan Buddhist Scholars on Dharma, Law and Politics: philosophical discussions in Boudhanath (Nepal)
▽受講資格:学生・研究者
▽使用言語:英語
▽参加費:無料

2016/02/08

2015年

京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門 2015年度研究報告会 「身体(からだ)からこころを問い直す」

京都大学こころの未来研究センター
上廣こころ学研究部門 2015年度研究報告会

「身体(からだ)からこころを問い直す」
※定員に達したため締め切りました(2015/11/20)
こころの未来研究センターでは2012年4月より、公益財団法人上廣倫理財団の御寄付により上廣こころ学研究部門を開設しました。
本研究部門では現代の日本社会が必要とする、倫理を含む広義の「こころ学」に関するユニークな学際的研究活動を行っています。
今年度の研究報告会は「身体(からだ)からこころを問い直す」をテーマに、3名の研究者による口頭発表とディスカッションを行います。
昨年の研究報告会の様子はこちらからご覧いただけます。
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/news2/2015/01/1412uehiro-houkokukai.php
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▽ 日時:2015年12月20日(日)14:30~17:45(14:00 受付開始)
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 アクセス
    (京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角))
▽ 参加費:無料
▽ 定員:100名(申込みによる先着順)。定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽ プログラム
  ・14:30 – 14:35 センター長挨拶
   吉川左紀子(京都大学こころの未来研究センター・教授/センター長)
  ・14:35 – 14:40 来賓ご挨拶
   丸山登(公益財団法人 上廣倫理財団・事務局長)
  ・14:40 – 14:50 上廣こころ学研究部門の取組紹介
   鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター・教授/上廣こころ学研究部門兼任)
  ・14:50 – 15:20 研究報告①「芸術からこころを問い直す」
   門前斐紀(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・非常勤研究員)
  ・15:20 – 15:50 研究報告②「心身症からこころを問い直す」
   梅村高太郎(京都大学こころの未来研究センター・非常勤研究員)
  ・15:50 – 16:20 研究報告③「介護からこころを問い直す」
   カール・ベッカー(京都大学こころの未来研究センター・教授/上廣こころ学研究部門兼任)
  ・16:20 – 16:40 休憩 (質問用紙回収)
  ・16:40 – 17:40 部門研究者による全体討論
   モデレーター:熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定准教授)
   ディスカッサント:清家理(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定助教)
   畑中千紘(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定助教)
   福島慎太郎(青山学院大学総合文化政策学部・助教)
  ・17:40 – 17:45 閉会の挨拶
   河合俊雄(京都大学こころの未来研究センター・教授/上廣こころ学研究部門兼任)

2015/10/16

2014年

「第36回こころの未来セミナー Death and Dying East and West:東洋・西洋における死と臨終」を開催しました

 「第36回こころの未来セミナー Death and Dying East and West:東洋・西洋における死と臨終」を2014年11月17日、稲盛財団記念館3階大会議室にて開催しました。
 講師に Tony Walter先生(Ph.D / Professor & Director of the University of Bath Centre for Death & Society)をお迎えし、 東洋・西洋における死や葬儀、死別悲嘆などに対する関係要因の影響についてお話いただきました。セミナーは英語でおこなわれましたが、企画・司会進行役を務めたカール・ベッカー教授が要所要所を日本語訳し、日本人学生や海外からの研究者など幅広い参加者が熱心に聴講していました。
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[開催ポスター]
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▽ 日時:2014年11月17日(月)15:30~17:00 (受付開始15:00~)
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
▽ 講師:Tony Walter先生(Ph.D / Professor & Director of the University of Bath Centre for Death & Society)
▽ 参加資格:特になし
▽ 参加費:無料 / 申込:不要
※本講演は、公益財団法人 上廣倫理財団 平成25年度研究助成により一部支援を受けています。
▽ 参加者数:約30名

2014/12/25

京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門 2014年度研究報告会 「学びの経験と社会」

京都大学こころの未来研究センター
上廣こころ学研究部門 2014年度研究報告会
「学びの経験と社会」
概要:こころの未来研究センターでは2012年4月より、公益財団法人上廣倫理財団の御寄付により上廣こころ学研究部門を開設しました。本研究部門では現代の日本社会が必要とする、倫理を含む広義の「こころ学」に関するユニークな学際的研究活動を行っています。今年度の研究報告会は「学びの経験と社会」をテーマに、3名の研究者による口頭発表とディスカッションを行います。
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▽ 日時:2014年12月21日(日)14:30~17:30(14:00 受付開始)
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 アクセス
    (京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角))
▽ 参加費:無料
▽ 定員:100名(申込みによる先着順)。定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽ プログラム
  ・14:30 – 14:35 センター長挨拶
   吉川左紀子(京都大学こころの未来研究センター教授・センター長)
  ・14:35 – 14:40 来賓ご挨拶
   丸山登(公益財団法人 上廣倫理財団 事務局長)
  ・14:40 – 14:50 上廣こころ学研究部門の取組紹介
   河合俊雄(京都大学こころの未来研究センター教授・上廣こころ学研究部門兼任)
  ・14:50 – 15:20 研究報告①「学び合いから生まれる新たな価値と力 
   ―孤立防止のための互助・自助強化プログラム開発研究より」
   清家理(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定助教)
  ・15:20 – 15:50 研究報告②「身体的経験を通じた学びの豊かさ ―淡路人形座における稽古場面より」
   奥井遼(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定研究員)
  ・15:50 – 16:20 研究報告③「嘘つきはより嘘つきに-繰り返される誘惑には抗えないのか?
   阿部修士(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定准教授)
  ・16:20 – 16:40 休憩 (質問用紙回収)
  ・16:40 – 17:25 部門研究者による全体討論
   モデレーター:鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授・上廣こころ学研究部門兼任)
   コメンテーター:熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定准教授)
   畑中千紘(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・特定助教)
   福島慎太郎(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・非常勤研究員)
   梅村高太郎(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門・非常勤研究員)
  ・17:25 – 17:30 閉会の挨拶
   カール・ベッカー(京都大学こころの未来研究センター教授・上廣こころ学研究部門兼任)

2014/11/26

【関連情報】上廣・カーネギー・オックスフォード倫理会議 公開シンポジウム 『iPS細胞を含む幹細胞研究の未来に関する倫理』

▽ 日時:2014年8月29日(金) 
     13:00~17:00
▽ 場所:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)
▽ 参加費:無料
▽ プログラム
  12:15~     開場
  13:00~     開会挨拶
  13:05~     主催者挨拶
  13:15~14:00 「iPS細胞研究の未来と倫理」 山中 伸弥(京都大学 iPS細胞研究所 所長)
  14:10~14:55 「遺伝子改変ブタを利用する臓器再生・臓器移植研究の現状と課題」 長嶋 比呂志(明治大学 バイオリソース研究国際インスティテュート 代表)
  15:05~15:50 生命科学の「ちょっと待てよ」を考える 青野 由利(毎日新聞社 論説室 専門編集委員、論説委員)
  16:10~     質疑応答
  16:55      閉会挨拶
  17:00      終了
  
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主催:公益財団法人 上廣倫理財団
   カーネギー・カウンシル
   オックスフォード大学 上廣応用倫理センター
協力:京都大学iPS細胞研究所(CiRA)

2014/08/07

2013年

上廣フォーラム~日本人の生き方 「わが先人・師を語る」 京都大学知の伝統

上廣フォーラム~日本人の生き方 「わが先人・師を語る」
京都大学知の伝統

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▽ 日時:2014年1月26日(日) 10:30~16:30 (受付開始 10:00~)
▽ 会場:京都大学 稲盛財団記念館3階大会議室
      (京都市左京区吉田下阿達町46(荒神橋東詰))
▽ 参加費:無料
▽ 定員:150名(申込による先着順) *定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽ 対象:どなたでもご参加いただけます。
*NHKラジオ第二放送(693kHz)文化講演会 同時収録
■プログラム
  10:30~10:40  開会挨拶 吉川左紀子(京都大学こころの未来研究センタ―長)
丸山登(上廣倫理財団・事務局長)
  10:40~12:10 「河合隼雄との三度の再会」
河合俊雄(京都大学こころの未来研究センター教授)
  13:10~14:30 「今西錦司先生と仲間たち」
河合雅雄(京都大学名誉教授)
15:00~16:30 「髙坂正堯先生の日本への思い」
中西寛(京都大学法学研究科教授)

2013/12/20

京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門 2013年度研究報告会 「生きることの価値」

京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門
2013年度研究報告会 「生きることの価値」

定員に達したため、募集を締め切りました。
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日時:2014年1月25日(土)14:00~17:50 (13:30受付開始)
場所:稲盛財団記念館3階大会議室
   (京都市左京区吉田下阿達町46(荒神橋東詰))
参加費:無料
定員:100名(申込みによる先着順) 定員になり次第、締め切らせていただきます。

定員に達したため、募集を締め切りました。

プログラム:
・14:00 – 14:05 センター長挨拶
 吉川左紀子(こころの未来研究センター教授・センター長)
・14:05 – 14:15 来賓ご挨拶
 丸山登氏(公益財団法人 上廣倫理財団 事務局長)
・14:15 – 14:30 上廣こころ学研究部門の紹介
 カール・ベッカー(こころの未来研究センター教授・上廣こころ学研究部門兼任)
 研究報告セッション①「生きることの価値とその揺らぎ」(14:30 – 16:00)
 座長・コメンテーター 河合俊雄(こころの未来研究センター教授・上廣こころ学研究部門兼任)
・14:30 – 14:50 「現代社会における主体と価値の揺らぎ」
 畑中千紘(こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定助教)
・14:50 – 15:10 「病をめぐる自己の揺らぎ」
 長谷川千紘(こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定研究員)
・15:10 – 15:30 「認知症における家族介護者の価値の揺らぎ」
 清家理(こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定助教)
・15:30 – 16:00 パネルディスカッション
 -休憩- 16:00 – 16:15
 研究報告セッション②「幸福感と伝統の価値」(16:15 – 17:45)
 座長・コメンテーター 鎌田東二(こころの未来研究センター教授・上廣こころ学研究部門兼任)
・16:15 – 16:35 「身体の学びと伝統の価値の探究」
 奥井遼(こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定研究員)
・16:35 – 16:55 「GNH(国民総幸福)政策に見られる伝統の価値の探究」
 熊谷誠慈(こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定准教授)
・16:55 – 17:15 「脳科学による幸福感の探究」
 阿部修士(こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門特定准教授)
・17:15 – 17:45 パネルディスカッション
・17:45 – 17:50 閉会の挨拶
 鎌田東二

2013/12/16

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