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【一般公募型連携研究プロジェクト】被災地のこころときずなの再生に芸術実践が果たしうる役割を検証する基盤研究II

研究代表者
大西宏志  京都造形芸術大学 准教授
連携研究員
近藤髙弘  
山本健史 金沢美術工芸大学 教授
上林壮一郎 京都造形芸術大学 准教授
やまだようこ 京都大学名誉教授
共同研究員
秋丸知貴 
原田憲一 NPO京都自然史研究所 特別研究員
須田郡司 
岡田修二 成安造形大学 教授
センター受け入れ教員
鎌田東二  京都大学こころの未来研究センター 教授
                                    (一般公募型)
平成24年度、「被災地のこころときずなの再生に芸術実践が果たしうる役割を検証する基盤研究」として、震災直後から約1年半の間に実施された主要な芸術実践の調査を行った。また、個々の研究員の問題意識から発した芸術実践を被災地その他(雄勝町、七ヶ宿町、南相馬、奈良県など)で実践した。これらの活動から、「被災地のこころときずなの再生」の前に、芸術家のこころと被災地のこころとの間にどの様なきずなを築くか、そしてそれをいかに継続してゆくかが重要だと分かった。
 平成25年度はこの結果を踏まえて、宮城県石巻市雄勝町をフィールドにした芸術実践を行う。この実践を通して1.芸術家のこころと被災地のこころとの間にきずなをつくり、2.被災地のこころときずなの再生に芸術実践が果たしうる役割を検証してゆく。
 期待される効果は二つある。一つは、人間のこころときずなの再生に芸術実践が担いうる役割について、実践面と理論面から光を当て明らかにすること。二つめは、こうして得た知見をもとにして、被災地のこころときずなの再生に寄与する活動を継続させてゆくことである。

2014/08/29

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