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【一般公募型連携研究プロジェクト】身体と象徴: かたちとちから  -力のでる形―

【平成26年度 一般公募型連携研究プロジェクト】身体と象徴: かたちとちから  -力のでる形―
研究代表者
木村 はるみ  山梨大学 大学院教育学研究科 准教授
連携研究員
中牧 弘允 吹田市博物館 館長  国立民族学博物館 名誉教授
高橋 悟  京都市立芸術大学 教授
共同研究員
山本 雅一 作曲家
センター参画
奥井 遼  京都大学こころの未来研究センター 研究員
センター受け入れ教員
鎌田 東二 京都大学こころの未来研究センター 教授
                                    (一般公募型)
近代精神の生み出した個に納まる身体は、自己と身心の関係を深めてきた、現代ではここに、「拡張する身体」「つながる身体」が必要とされ、自他を超越する感覚は未来の世界形成にとっての「大いなる愛」の感覚へと発展する。
昨年度は時間・空間・身体に働くリズムの研究から「形と力」の関係が課題として導き出された。特に「円形」は子供の遊戯、芸能や諸民族の独舞・集団舞踊など原初的な人間関係の形として見られるが、輪舞に発生する力に焦点を当てながら、「力のでる時間」「力のでる場所」「力のでる身体」とはどのような諸相を持つのか、「力のでる形」を追求したい。文化の始源にもどって考え、個と集団の身体を通して宗教、芸能、芸術に働く「形と力」について研究する。
本研究は芸術・教育・治療の現場で活用できる理論と実践として、舞踊教育、ダンス・セラピー、人間教育、健康教育などの諸分野への効果を期待できる。

2014/07/28

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