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【一般公募型連携研究プロジェクト】高齢者の認知能力に及ぼす運動の影響

【平成26年度 一般公募型連携研究プロジェクト】高齢者の認知能力に及ぼす運動の影響
研究代表者
積山 薫  熊本大学文学部 教授
共同研究員
山田 実  京都大学大学院医学研究科 助教
西口 周  京都大学大学院医学研究科 大学院生
川越 敏和 熊本大学大学院社会文化科学研究科 大学院生
センター参画
中井 隆介 京都大学こころの未来研究センター 研究員
大塚 結喜 京都大学こころの未来研究センター 研究員
センター受け入れ教員
阿部 修士 京都大学こころの未来研究センター 准教授
                                    (一般公募型)
 高齢者においては、転倒・骨折などで寝たきりになると認知症がでてしまう事例があるように、認知能力の維持に日常の身体運動が重要であると考えられる。本研究では、高齢者の認知能力が運動能力といかに関係しているかを、脳機能データや行動データを用いて検討することを目的とする。平成26年度は、昨年度に実施した地域在住高齢者のfMRIデータ等に関して、フォローアップの研究をおこなう。
 昨年度の研究に参加した52人の高齢者のなかには、神経心理学的検査の得点で軽度認知機能障害(Mild Cognitive Impairment, MCI)が疑われる参加者が8名おり、こうした人と高機能の人との年ごとの変化を比較することにより、認知症予防の観点からきわめて有用なデータが得られると期待される。

2014/07/28

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