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【一般公募型連携研究プロジェクト】発達障害のある子どもとの類推及び表出課題を媒介とした相互交渉の検討:STによるコミュニケーション支援の分析を通して

【平成26年度 一般公募型連携研究プロジェクト】発達障害のある子どもとの類推及び表出課題を媒介とした相互交渉の検討:STによるコミュニケーション支援の分析を通して
研究代表者
工藤 芳幸 大阪保健医療大学 言語聴覚専攻科 講師
共同研究員
荻野 美佐子 上智大学総合人間科学部心理学科 教授
佐藤 希   我孫子市こども発達センター 言語聴覚士
センター受け入れ教員
吉川 左紀子 京都大学こころの未来研究センター 教授
                                    (一般公募型)
 発達障害のある子どもへの言語・コミュニケーション支援は個々の能力の促進、本人を取り巻く社会的環境や家族システムへの働きかけなど射程が広く、個別性が高いものとなる。一方でいずれの対象者においても、コミュニケーションの成功経験を積み重ねていくことが心理社会的発達における軸となるだろう。そこでここでは言語療法における個別支援にフォーカスし、類推課題及び表出課題を媒介とした臨床家との相互交渉を検討する。課題解決過程における臨床家とのコミュニケーションの影響、相互交渉成立のために子どもが活用するリソース、推論過程及びナラティブ・ディスコースの特徴などを検討することで、子どものパーソナリティや認知処理過程の特性に応じた支援方法、日常的なコミュニケーション環境への効果的な介入が期待される。

2014/08/29

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