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【教員提案型連携研究プロジェクト】遂行機能の実行に関わる前頭葉ネットワークの解明 (『自然とからだ』領域)

【平成27年度 教員提案型連携研究プロジェクト】遂行機能の実行に関わる前頭葉ネットワークの解明 (『自然とからだ』領域)
研究代表者
船橋 新太郎  京都大学こころの未来研究センター 教授
連携研究員
篠本 滋    京都大学理学研究科 准教授
江島 義道   京都大学 名誉教授
共同研究員
中本 若奈   京都大学こころの未来研究センター 教務補佐員
望月 圭    京都大学こころの未来研究センター 研究員
田中 暁生   京都大学こころの未来研究センター 非常勤研究員
                                    (教員提案型)
前頭連合野が後部連合野、辺縁系、皮質下領域で行われている情報処理過程を制御していることはよく知られており、このような機能を遂行機能と総称している。遂行機能の理解には前頭連合野で生成されるトップ・ダウン制御信号が手がかりとなるが、その機能の実態や前頭連合野外側部での生成の仕組みは明らかではない。先行研究より、トップ・ダウン制御信号の生成には前頭連合野の複数の部位の関与が示唆された。そこで、トップ・ダウン制御を必要とする課題実行時の神経活動を前頭連合野の複数部位から記録し比較することにより、トップ・ダウン信号の実態の解明と同時にその機能の解明をめざす。同時に、理論的なモデルに基づく神経活動データの解析により、遂行機能に関わる前頭葉ネットワークの構造や機能を明らかにする。

2015/04/24

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