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【教員提案型連携研究プロジェクト】意思決定と社会性の神経基盤の研究 (『自然とからだ』領域)

【平成27年度 教員提案型連携研究プロジェクト】意思決定と社会性の神経基盤の研究 (『自然とからだ』領域)
研究代表者
阿部 修士  京都大学こころの未来研究センター 特定准教授(上廣こころ学研究部門)
連携研究員
藤井 俊勝  東北福祉大学健康科学部  教授
伊藤 文人  東北福祉大学感性福祉研究所 特任講師
月浦 崇   京都大学人間・環境学研究科 准教授
センター参画
柳澤 邦昭  京都大学こころの未来研究センター 特定助教
                                    (教員提案型)
本研究の目的は、ヒトの意思決定と社会性を司る神経基盤を、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)や神経心理学的評価など、複数の手法を相補的に用いて明らかにすることである。人間の意思決定を研究する際には、実験における制約上、人間の社会性の本質的要素が損なわれるケースが少なからず存在する。本研究では実験パラダイムを工夫することで、より現実世界に近い状況でのヒトの意思決定に関わる神経基盤にアプローチする。具体的には、正直さ/不正直さ、利他行動、恋愛などに焦点をあて、個人間の意思決定の差異、あるいは個人内の意思決定の揺らぎを説明しうる神経機構の解明を目指す。

2015/04/24

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