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【教員提案型連携研究プロジェクト】期待感とこころの豊かさについての研究(『きずな形成』領域)

【平成27年度 教員提案型連携研究プロジェクト】期待感とこころの豊かさについての研究(『きずな形成』領域)
研究代表者
柳澤 邦昭  京都大学こころの未来研究センター 特定助教
センター参画
阿部 修士  京都大学こころの未来研究センター 特定准教授(上廣こころ学研究部門)
  
                    (教員提案型)
本研究の目的は、期待感とこころの豊かさとの関係性を、主に心理学・神経科学の手法を用いて検討することである。「報酬期待」という用語で表現されるように、報酬の獲得を期待する心理過程やその神経基盤については、これまで多くの研究が報告されている。しかし、そういった期待感をメタレベルで認知し、期待すること・ワクワクすること自体を期待するプロセスの存在も、これまでの心理学的研究で間接的に示唆されている。この「期待の期待」とも呼べるプロセスのメカニズムに対して、行動実験、脳機能画像実験によって多角的にアプローチすることで、期待の期待がどのように私達のこころの豊かさと関連しているかを明らかにできると考えられる。

2015/06/23

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