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【平成29年度 教員提案型連携研究プロジェクト】身体・脳の情報を統合するコグニオミクス (からだ)

【平成29年度 教員提案型連携研究プロジェクト】身体・脳の情報を統合するコグニオミクス (からだ)
研究代表者
 小村 豊  京都大学こころの未来研究センター 教授
連携研究員
 齋木 潤  京都大学人間・環境学研究科 教授
 高島 一郎 産業技術総合研究所システム脳科学グループ グループ長
 羽倉 信宏 脳情報通信融合研究センター 研究員
 大泉 匡史 理化学研究所 研究員
  
共同研究員
 藤本 蒼   東京大学医学系大学院 大学院生
 南 宇人   大阪大学大学院 大学院生
センター参画
 新國 彰彦  京都大学こころの未来研究センター 研究員
                    (教員提案型)
認知神経科学の分野で、なかなか解けず、行き詰っている問題には、統合が関与している事が多い。心身問題しかり、バインディング問題しかり、である。
一方、全ゲノム情報を解析できるようになった昨今、分子生物学を中心に、データを網羅的に収集し、全体を俯瞰しながら、個々の関係性を検証するomics研究が盛んである。
本研究では、このomics手法を、認知科学の分野に導入し、身体情報・脳情報を多角的に収集し、これらに通底する法則や関係性から、心を捉える、新たな学術領域、コグニオミクス(cogniomics)の創生を目指す。
その過程で、身体と脳の間、もしくは、その内部で、信号がどのように往来し、情報が統合されて、心が生まれるのかという、古来の謎に迫りたい。

2017/05/08

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