1. top
  2. プロジェクト
  3. 平成29年度のプロジェクト
  4. 【平成29年度 教員提案型連携研究プロジェクト】意思決定の認知科学 (からだ)

【平成29年度 教員提案型連携研究プロジェクト】意思決定の認知科学 (からだ)

【平成29年度 教員提案型連携研究プロジェクト】意思決定の認知科学 (からだ)
研究代表者
 阿部 修士 京都大学こころの未来研究センター 特定准教授
連携研究員
 藤井 俊勝  東北福祉大学健康科学部 教授
 伊藤 文人  ヨーク大学心理学部 研究員
 月浦 崇   京都大学人間・環境学研究科 准教授
 寺尾 真紀  京都大学こころの未来研究センター 研究員
 梶間 早央里 国立研究開発法人科学技術振興機構革新的研究開発推進室 プログラムアシスタント
センター参画
 柳澤 邦昭 京都大学こころの未来研究センター 特定助教
                         (教員提案型)
本研究の目的は、ヒトの意思決定の認知・神経基盤を、行動実験や機能的磁気共鳴画像法(fMRI)、脳損傷患者を対象とした神経心理学的評価など、複数の手法を相補的に用いて明らかにすることである。人間の意思決定を研究する際には、実験における制約上、人間の社会性・道徳性の本質的要素が損なわれるケースが少なからず存在する。本研究では実験パラダイムを工夫することで、より現実世界に近い状況でのヒトの意思決定のメカニズムにアプローチする。具体的には、正直さ/不正直さ、利他行動、恋愛などに焦点をあて、個人間の意思決定の差異、あるいは個人内の意思決定の揺らぎを説明しうる要因の解明を目指す。

2017/05/08

PAGE TOP