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平成22年度開講科目

全学共通科目・学部提供科目


こころの科学入門Ⅰ

担当者 吉川左紀子・平石界・内田由紀子 提供部局 全学共通科目 対象 全学学生 開講 前期木2限

内容 こころを科学的に研究するとはどのようなことなのか。こころの科学は何をめざしているのか。この講義では進化心理学と文化心理学を取り上げ、まずその理論的枠組みを概説したのち、いくつかのテーマを取り上げて講義する。受講生からの質問などを手がかりに、担当教員によるディスカッションも適宜行い、こころを探求する科学の多様性とその面白さを伝えたいと考えている。
備考 特になし


こころの科学入門Ⅱ

担当者 鎌田東二・河合俊雄 提供部局 全学共通科目 対象 全学学生 開講 後期 木曜2限

内容 宗教も芸能・芸術も心理臨床も「こころ」の深層領域に降り立ち、その変容を生み出す「ワザ」を持っている。瞑想、ヨーガ、気功、禅、鎮魂、武道・武術、滝行、心理相談・カウンセリング、夢分析、神話、昔話、物語、小説、神楽、能、歌舞伎、詩歌などを事例として取り上げながら、「ワザ」を通して「こころ」を考察してゆく。
備考 特になし


こころの科学入門III

担当者 船橋新太郎、乾敏郎 提供部局 全学共通科目 対象 全学学生 開講 後期 月曜4限

内容 人の「こころ」の示すさまざまな様態を講師が異なる視点で解説し、人の「こころ」の複雑さ、多様さと、その根底にある脳の働きを理解する。詳細は全学共通科目 科目案内参照。
備考 特になし


脳科学入門

担当者 船橋新太郎 提供部局 全学共通科目 対象 全学学生 開講 前期 月曜4限

内容 全学共通科目 科目案内参照
備考 特になし


宗教学研究方法論演習B

担当者 C.ベッカー 提供部局 総合人間学部 対象 3-4回生 開講 後期 水曜3限

内容 宗教を研究する為には、倫理学、人類学、社会学、心理学、哲学、文学批評、化学史、政治等の学問体系を股がらざるを得ない。本演習Bでは、夫々の学問領域の成立と方法論を参考に、情報の検索・収集・分析から、論理構造や目次作りまで、学生の発表を含め、高度な論文の書き方を目指して指導する。
備考 特になし


宗教現象学

担当者 C.ベッカー 提供部局 総合人間学部 対象 2-4回生 開講 前期 水曜3限

内容 広義の「宗教」とは、社会の倫理道徳的行動基盤、生と死に関する究極的な価値基準、生き方と死に方の理想像、そして自然界・宇宙の中の人間の理想像や位置付けを描く世界観である。 宗教現象学は、宗教的現象自体を取り上げて研究する学問である。 例えば、宗教的治癒、瞑想、予知夢、シャマンのヴィジョン、体外離脱等、現象の在り方や意味を吟味する。他の学問の中には、物質を調査する科学もあれば、精神を探求する心理学もあるが、宗教現象学ではその相互作用を研究対象とする。即ち、物質的環境が人間の精神に対して及ぼす影響と、精神が人体や物質に対して及ぼす影響等を課題とする。 また、この研究は人間の心・精神と切っても切れない関係にあるので、20世紀から始まる宗教心理学の歴史的流れを学んでゆくことによって、自分の思想をも反省する。 宗教的精神のパターンを学問的に解明した学派に関して考察する講義でもある。神話学、民俗学、解釈学、現象学、実存主義、精神分析や原型心理学等の分野から、宗教的体験の裏に潜む意識や世界観の構造、各学派の貢献や問題点を取り上げて考察する。
備考 特になし


学部特殊講義ⅠC(環境倫理学)

担当者 C.ベッカー 提供部局 総合人間学部 対象 全学学生 開講 前期 木曜1限

内容 21年度、客員教師が教えた「英語による環境倫理学」を引き継いで、22年度はベッカーが国際的な視野から、同授業を教える。 This class will study Environmental Problems and Environmental Ethics using English texts, exposing problems not widely recognized in Japanese texts.
備考 特になし


学部特殊講義ⅡA:こころの科学Ⅰ

担当者 内田由紀子、ベス・モーリング 提供部局 総合人間学部 対象 全学学生(大学院生の受講歓迎) 開講 後期 月曜4限

内容 文化が私たちのこころとどのようにかかわっているのかを研究する「文化心理学」の実証研究を取り上げ、心理学の科学的研究手法やその理論について学べるような内容とする。授業は講義、論文講読、ディスカッションにより進める。進化心理学を専門とする教員や大学院生も参加予定であり、文化と進化など、様々な立場からこころについてアプローチする。
備考 特になし


学部特殊講義ⅡB:こころの科学Ⅱ

担当者 平石界 提供部局 総合人間学部対象 全学学生(大学院生の受講歓迎) 開講 前期 金曜5限

内容 人間の行動や心理を理解する上で、「ヒト」としての生物学的側面を無視することはできない。この講義ではヒトのこころへの自然淘汰による進化の影響を探る「進化心理学」の理論と実証研究を取り上げ、心理学の科学的研究手法やその理論について学べるような内容とする。授業は講義、論文講読、ディスカッションにより進める。文化心理学を専門とする教員や大学院生も参加予定であり、生物学的な“ヒト”としての側面、文化的存在である“人間”としての側面など、様々な立場からこころについてアプローチする。
備考 特になし



英語 II

担当者 C.ベッカー 提供部局 全学共通科目 対象 全学学生 開講 前期・後期 木曜2限

内容 Academic Writing: 英語論文の構成等を習得し、英語で論文作成を最終目的とする授業である。論文・レポートを書く為の文献・情報の収集方法、論文作成のための文献調査等に必要な情報活用技術を教授しながら、論理構造や説得力の基本を紹介・解説し、最終的に小論文を書き上げるまでの丁寧な指導を英語で行う。尚、毎週課題提出を求める。
備考 特になし


研究科(大学院)提供科目


認知機能論

担当者 船橋新太郎 提供部局 大学院人間・環境学研究科 対象 人間・環境学研究科大学院生および総合人間学部学生 開講 前期 月2限

内容 大学院人間・環境学研究科 学生便覧参照
備考 特になし



認知機能論演習

担当者 船橋新太郎 提供部局 大学院人間・環境学研究科 対象 人間・環境学研究科大学院生および総合人間学部学生 開講 前期

内容 大学院人間・環境学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


認知機能論ゼミ

担当者 船橋新太郎 提供部局 大学院人間・環境学研究科 対象 人間・環境学研究科大学院生および総合人間学部学生 開講 前・後期 月曜5限

内容 総合人間学部 便覧参照
備考 特になし



教育認知心理学研究Ⅰ,Ⅱ

担当者 楠見孝・子安増生・吉川左紀子・齊藤智 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科院生 開講 前後期 金曜2限

内容 教員、院生が行っている最新の研究成果や関連領域の文献を発表し、相互に議論することを通じて各自の研究内容を深め、多様な専門領域についての幅広い知識の習得を目指す。
 自分の研究テーマを時間軸(過去から現在への研究の流れ)と空間軸(近隣する他の研究領域との関わり)上に位置付け、再吟味することによって、新たな研究の方向性を見出すことが期待される。
 各自の研究テーマについて、より高い水準に到達すべく考えを深めること、さまざまな専門分野の最新の研究動向を理解すること、および自分の研究内容を興味深く、分かりやすく報告するスキルと建設的なディスカッションを行う態度を身につけることが本授業の目的である。
備考 特になし


認知過程論演習Ⅰ,Ⅱ

担当者 吉川左紀子 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科院生 開講 前後期 金曜1限

内容 広い意味での対人コミュニケーションや、対人相互作用、社会的状況が個人の認知・感情過程に及ぼす影響等に関心をもつ大学院生を対象とし、修士課程の大学院生は修士論文執筆に向けて、博士後期課程の大学院生は博士論文作成またはその基礎となる論文作成に向けて、各自の研究報告とディスカッションを中心とした演習を行う。健常者の認知・感情過程だけでなく、日提携発達や高齢者等を含む、認知や感情過程の個人差や個人ないの変動にも着目して、各自の研究テーマを深める演習を行いたい。
備考 特になし


教育認知心理学演習Ⅰ,Ⅱ

担当者 吉川左紀子 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科院生 開講 前後期 金曜3限

内容 院生と学部生の相互交流を軸として学習と研究を行う課題演習である。教育認知心理学を専攻する院生を中心として、班長となる院生が提案する研究テーマに関心を持つ院生、学部生が研究グループを作り、実証研究を実施することを通して、院生は学部生を指導し研究を推進することで研究者としての資質を高め、学部生は認知心理学系、臨床心理学系を問わず、実証研究の方法に親しむことで、研究の実施に必要な知識やスキルを身につけることを目的とする。
備考 特になし



心理臨床学研究

担当者 河合俊雄他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学講座大学院生 開講 通年 月曜2限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


心理教育相談室相談実習

担当者 河合俊雄他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 通年 月曜3,4限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


インテークカンファレンス

担当者 河合俊雄他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 通年 水曜2限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


心理臨床学コロキアムⅠ

担当者 河合俊雄・田中康裕・内田由紀子他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 前期 水曜3限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


心理臨床学コロキアムⅡ

担当者 河合俊雄・田中康裕・内田由紀子他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 後期 水曜3限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


心理臨床ケースカンファレンスⅠ

担当者 河合俊雄・高橋靖恵 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 前期 水曜4,5限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


心理臨床ケースカンファレンスⅥ

担当者 河合俊雄・田中康裕 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 後期 水曜4,5限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


ケーススーパーヴィジョンⅠ

担当者 河合俊雄他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 後期 金曜3,4限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


ケーススーパーヴィジョンⅡ

担当者 河合俊雄他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 前期 金曜3,4限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


臨床開発コロキアム

担当者 河合俊雄他 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 通年 金曜5限

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


臨床心理実践学特論

担当者 河合俊雄・ドーリス・リエ 提供部局 大学院教育学研究科 対象 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学・臨床心理実践学・臨床実践指導学大学院生 開講 集中

内容 教育学研究科 学生便覧参照
備考 特になし


臨床教育学演習2

担当者 鎌田東二 提供部局 教育学研究科 対象 教育学研究科大学院生ほか 開講 後期 水曜3限予定

内容 「臨床」という言葉には「今、ここに実存する」という現場感覚がみなぎっている。それは同時に「遊び」の身体性ともつながっていて、固定観念や仕組みを破砕する「臨機応変力」を生み出す土壌でもある。そんな臨床感覚・臨地感覚のありようを民俗学的知と実践を手がかりに大学周辺の「聖地」をフィールドワークしつつ探る。
備考 特になし


国際教育研究フロンティアF

担当者 ベス・モーリング、内田由紀子 提供部局 教育学研究科 対象 教育学研究科大学院生 開講 後期 木曜3限

内容 プレゼンテーション(口頭発表およびポスター発表、他者の発表に対する質疑応答)、学会発表アブストラクト作成、論文作成、英語でのディスカッションにおける英語での研究発表スキルの向上を目指す。授業は演習形式で行い、プレゼンテーションおよび論文作成の一部を実際に行ってもらう。英語のノンネイティブスピーカーが英語で研究発表する能力を高めるための演習とする。
備考 特になし