アクセス文字の大きさ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大
英語サイトセンターのツイッターアカウントセンターのfacebookページ

吉川教授がエッセイを寄稿した『ゆとり京大生の大学論』が出版されました

130620yutori.png 吉川左紀子教授がエッセイを寄稿した『ゆとり京大生の大学論―教員のホンネ、学生のギモン』(ナカニシヤ出版/2013年6月18日)が出版されました。


 2012年、教養教育を見直す動きが起こった京都大学で、あらためて「大学で学ぶことの意味」について根源的な問いを抱いた学生たちがみずから本の出版を企画。現役教授や各界で活躍するOBらがそれに応える形でエッセイ、コラムを寄稿し、様々な「大学論」や「教育論」、「大学への思い」「学生への提言」が集まりました。本の前半には、益川敏英名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長のインタビューと13人の教員らからの寄稿文、8つのコラムを掲載、後半には学生らが「学び」についてじっくりと語り合った議論を収録しています。


 吉川教授は「大学で学ぶ」というタイトルで、京都大学に入学した当時に受けた教養部での印象的な授業の数々を回想。個性的な教員が繰り広げる、厳しくも面白かった授業の様子をイキイキと振り返りながら、大学での学びが人生に与えてくれたこと、知的好奇心を満たす授業や先生と出会うことの大切さについて語っています。


「大学で学ぶ」吉川左紀子


 京都大学の教養教育が大きく見直されようとしている。二〇十二年の半ばごろから、国際高等教育院についての賛否両論の議論が聞こえてくるようになって、同世代や少し離れた世代の教員同士、「自分の教養部時代」や「教養の授業の思い出」について話しをする機会が増えた。
 教養の授業はつまらなかった、という人もいるが、私の記憶は違う。大学の四年間を思い起こして、どの学年に戻りたいかと問われたなら、間違いなく一年生のとき、と答えるだろう。毎日、教養部の授業を受けに、修学院の下宿から吉田南の講義室に通っていた。


(寄稿文より抜粋)


『ゆとり京大生の大学論 教員のホンネ、学生のギモン』


・安達千李・新井翔太・大久保杏奈・竹内彩帆・萩原広道・柳田真弘 編 ナカニシヤ出版
・四六判・180頁
・税込定価 1575円
・ISBN978-4-7795-0777-9
・2013年6月18日発行
【主な寄稿者】
益川敏英・河合 潤・佐伯啓思・酒井 敏・阪上雅昭・菅原和孝・杉原真晃・高橋由典・戸田剛文・橋本 勝・毛利嘉孝・山極壽一・山根 寛・吉川左紀子他


出版社の書籍ページはこちら
Amazonの書籍ページはこちら