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河合教授の共著論文が『日本甲状腺学会雑誌』に掲載されました

 河合俊雄教授の共著論文「甲状腺専門病院における心理臨床」が、2016年4月、『日本甲状腺学会雑誌 Vol.7 No.1』に掲載されました。


1605kawai_thyroid.png田中美香・金山由美・河合俊雄・桑原晴子・山森路子・長谷川千紘・深尾篤志・窪田純久・伊藤充・宮内昭(2016) :「甲状腺専門病院における心理臨床」.日本甲状腺学会雑誌, 7(1), 12-15.


○論文の概要
 バセドウ病をはじめとする甲状腺疾患は、身体疾患でありがなら発症時のライフイベントなどの心理的ストレスとの関連も深いとされ、身体的な治療に加えて心理療法的なアプローチの有効性も指摘されてきました。
 この論文は、甲状腺専門病院において心理療法を行っているチームが、①甲状腺疾患の患者さんの心理的な特徴について、②甲状腺専門病院での心理臨床が身体的な治療におよぼす効果、③心理的アプローチにおける課題について検討を行ったものです。
 その結果、身体疾患の患者さんへ心理的アプローチをすることの難しさが示唆されると同時に、長期間のカウンセリングを受けたグループでは、短期間のグループよりも寛解率が高いことが示され、じっくりと心理的なアプローチに取り組んでいくことが身体的状態の改善にもつながると考えられました。
 この研究成果は、センターの「身体疾患・症状に関する心理療法の研究」プロジェクトにも関わるものです。


【教員提案型連携研究プロジェクト】身体疾患・症状に関する心理療法の研究
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/project/2016/04/H28-14-1-04.html
日本甲状腺学会ウェブサイト
http://www.japanthyroid.jp/