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【一般公募型連携研究プロジェクト】被災地のこころときずなの再生に芸術実践が果たしうる役割を検証する基盤研究Ⅳ

【平成27年度 一般公募型連携研究プロジェクト】被災地のこころときずなの再生に芸術実践が果たしうる役割を検証する基盤研究Ⅳ

研究代表者
大西 宏志 京都造形芸術大学 教授

連携研究員
近藤 髙弘 
上林 壮一郎 京都造形芸術大学 准教授

共同研究員
秋丸 知貴 
原田 憲一 至誠館大学 学長
須田 郡司
岡田 修二 成安造形大学 教授

センター受け入れ教員
鎌田 東二 京都大学こころの未来研究センター 教授

                                    (一般公募型)

 平成24年度は、震災直後から約1年半の間に実施された主要な芸術実践の調査およ芸術実践を行った。平成25年度はこの結果を踏まえて、宮城県石巻市雄勝町をフィールドにしたシンポジウムと芸術実践(アート・セレモニー)を行った。これにより、地域のこころときずなの復興には、人と人、人と伝統文化を結ぶ「祭り」が重要な役割を果たしていることが分かった。平成26年度は、雄勝の景観を活かしたアートツーリズムを開発する準備として、浜の景観調査とGoogleの「海からからのストリートビュー」への雄勝湾の登録を行った。さらに硯石の活用の可能性を探るために硯石粉末の成分分析と日本画絵具としての使用感を確かめた。
 平成27年度は、これまでの活動の検証と今後の展開をテーマにして、雄勝町で小規模なシンポジウム(または懇談会)を実施する。期待される効果としては、景観を活用したアートツーリズムや雄勝石をテーマにしたイベントの実現に向けて、地元の人たちの意見や想いを聞く場が設けられることがひとつ。加えて、同じ地域に住む者同士でありながら、意外と繋がりが薄い人々を結びつける切っ掛けとなることも期待される。