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「支える人の学びの場 医療および教育専門職のための こころ塾2018」を開催しました

 2018年10月6日、10月20日、11月10日の3日間、「支える人の学びの場 医療および教育専門職のためのこころ塾2018『コミュニケーションと身体性:先端の知と実践をつなぐ』」を開催しました。認知科学、脳科学、発達科学、精神医学、臨床心理学といった、さまざまな分野の講義や作業療法の事例報告、ディスカッションを通して多彩な「こころの知」を学ぶセンターの教育企画です。
 第6回を迎える2018年度のこころ塾も、午前中は例年通り、乾敏郎追手門学院大学心理学部教授(センター特任教授)による講義、午後はゲスト講師による講義、事例検討、グループディスカッション、質疑応答というプログラムで実施されました。
 第1日目の10月6日、乾教授は「コミュニケーションと身体性1:コミュニケーションを支える神経基盤」と題して講義し、午後には、島根大学人間科学部(臨床心理学)の岩宮恵子教授が「前思春期、思春期臨床にみる身体とコミュニケーション」という演題にて講義し、続いて京都大学大学院医学研究科准教授で、作業療法士の加藤寿宏先生が事例検討を行いました。
 第2日目の10月20日は、乾教授の講義「コミュニケーションと身体性2:非言語コミュニケーションの役割とその神経機構」から始まり、午後からは京都大学大学院医学研究科(精神医学)の村井俊哉教授が「社会性という観点から心の病気と健康を理解する」という演題にて講義しました。続く事例検討は大阪市更生療育センター・作業療法士の嶋谷和之先生が行いました。
 第3日目の11月10日は、乾教授の講義「コミュニケーションと身体性3:言語コミュニケーションの基礎」、午後から京都大学大学院教育学研究科(発達心理学)の森口佑介准教授が「自己制御の発達とその支援」と題して講義し、事例検討を愛知県心身障害者コロニー中央病院の作業療法士、小松則登先生が行いました。
 「先端の知と実践をつなぐ」というテーマの通り、最新の研究知見と現場での事例を共有しながら講師と参加者、参加者同士が学び、交流する有意義な3日間となりました。

○受講者の感想(開催後のアンケートより)
・「どれも興味深く聞かせていただきました。他職種の方の視点はとても刺激になります。(臨床心理士)」
・「普段、触れることがない題材や、多角面から視ることの大切さを教えていただきました。」
・「理論と実践もあり、最先端のお話が聞けて、また深めてお尋ねする機会まであり、非常に勉強になりました。ありがとうございました。」
・「初めての参加で多くの学び、気づきを学べてよかったです。私自身の足りない分、学びたいこいとを見つけ出せてよかったと感じています。(教員・学校関係者)」
・「3回をとおして、子どものさまざまな面の発達について学ぶ機会を得られてとても勉強になりました。人の発達は本当に奥深いなと思いました。研究と実践を結び付けたり、実践から様々なことを証明していくことも必要だと思いました。(作業療法士)」
・「全日程とおして、とても勉強、刺激になりました。日頃の子どもたちの発育の支援に有効に活用したいと思います。」

 

吉川左紀子教授

乾敏郎教授

岩宮恵子教授

加藤寿宏准教授

村井俊哉教授

嶋谷和之先生

森口祐介准教授

小松則登先生

グループディスカッション後の発表

講義風景

参加者・講師 記念撮影

[DATA]
「支える人の学びの場 医療および教育専門職のための こころ塾2018『コミュニケーションと身体性:先端の知と実践をつなぐ』」
▽日時:2018年10月6日(土)、10月20日(土)、11月10日(土)各日とも10時30分~17時10分まで (受付開始 10時00分~)
▽会場:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
▽プログラム:
10:00~  受付開始
10:30~11:50 講義① 乾敏郎(追手門学院大学心理学部・教授 / 京都大学こころの未来研究センター・特任教授)
11:50~12:50 昼食
12:50~14:10 講義② ゲスト講師
14:10~14:20 休憩
14:20~15:20 事例検討
15:20~15:30 休憩
15:30~16:20 グループディスカッション
16:12~17:10 講師とのQ&A
10月6日(土)
〇「コミュニケーションと身体性1:コミュニケーションを支える神経基盤」 乾敏郎(追手門学院大学心理学部・教授 / 京都大学こころの未来研究センター・特任教授)
〇「前思春期、思春期臨床にみる身体とコミュニケーション」 岩宮恵子(島根大学人間科学部・教授・臨床心理士)
〇事例検討 加藤寿宏(京都大学大学院医学研究科・准教授・作業療法士)
10月20日(土)
〇「コミュニケーションと身体性2:非言語コミュニケーションの役割とその神経機構」 乾敏郎(追手門学院大学心理学部・教授 / 京都大学こころの未来研究センター・特任教授)
〇「社会性という観点から心の病気と健康を理解する」 村井俊哉(京都大学大学院医学研究科・教授 精神医学)
〇事例検討 嶋谷和之(大阪市更生療育センター・作業療法士)
11月10日(土)
〇「コミュニケーションと身体性3:言語コミュニケーションの基礎」 乾敏郎(追手門学院大学心理学部・教授 / 京都大学こころの未来研究センター・特任教授)
〇「自己制御の発達とその支援」 森口佑介(京都大学大学院教育学研究科・准教授 発達心理学)
〇事例検討 小松則登(愛知県心身障害者コロニー中央病院・作業療法士)
▽参加人数:10/6:76名、10/20:68名、11/10:61名
主催:京都大学こころの未来研究センター
共催:京都大学大学院医学研究科 脳機能リハビリテーション学分野 発達障害系研究室

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