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こころの未来 脳科学集中レクチャー2015「こころを創発する脳と身体」

こころの未来 脳科学集中レクチャー2015
「こころを創発する脳と身体」
※定員に達したため締め切りました(2015/12/6)
概要:脳は孤立した存在ではなく、身体との双方向的な機能的結合により、認知・感情・行動・意識を創発し、同時に環境に働きかけることにより適応を図っています。近年、そのための媒介要因として、身体状態の知覚である内受容感覚が重要視されています。内受容感覚は、単に身体からの信号を受動的に受け取る過程ではありません。脳内に構築された内的モデルを用いて将来の身体状態を予測し、実際の身体信号との予測誤差を計算してそれを最小化するように、内的モデルを更新し、同時に身体に働きかけてその状態を変容していく、ダイナミックな過程です。身体からの信号は多くのノイズを含みますが、むしろそれゆえに、安定した自発的な構造の創発に寄与している可能性があります。この講義では、感情、ストレス、意思決定などの事態における脳と自律神経系・内分泌系・免疫系のダイナミクスに関する知見を紹介し、そこからの示唆について議論します。
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▽ 日時:2015年12月24日(木)・25日(金)
     両日とも10:30 – 12:00、及び13:30 – 16:45
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 アクセス
     京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
▽ 講師:大平英樹先生(名古屋大学大学院環境学研究科・教授)
▽ 参加費:無料
▽ 対象:研究者・学生
▽ 定員:100名
     申込みによる先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催:京都大学こころの未来研究センター

2015/10/19

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