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パネルディスカッション「東日本大震災と宗教者・宗教学者」がデーリー東北、仏教タイムスで紹介されました

 こころの未来研究センター東日本大震災関連プロジェクトが、東北大学大学院実践宗教学寄附講座、宗教者災害支援連絡会と共同主催したパネルディスカッション「東日本大震災と宗教者・宗教学者」(3月2日・東北大学)の関連記事が、3月22日付のデーリー東北と3月14日付の仏教タイムスに掲載されました。
 デーリー東北では「震災機に変わる宗教学者」と題し、東日本大震災を機に宗教学者らが宗教者をバックアップし被災地支援に乗り出した変化をレポート。大震災を機に実践の場へ自らを投ずる宗教学者らの取り組みを紹介しました。パネルディスカッションの翌日に実施された被災地の旅で、鎌田東二教授が鎮魂の法螺貝を吹き、参加者らが共に祈りを捧げる様子が写真と共に掲載されました。
 仏教タイムスでは、パネルディスカッションで宗教者や研究者らが語った被災地での実践的傾聴ケア活動の取り組みや神社の再建、宗教系大学生らのボランティア活動などを紹介すると共に、宗教者と宗教学者のさらなる協力を呼びかける声が報告されました。

「客観」から「共感」へ 震災機に変わる宗教学者 実践重視、社会に貢献
IMG_6870.jpg 浮上したキーワードは実践。客観から共感への流れも加速した。東日本大震災を機に宗教学に大きな変化が訪れている。(中略)
「宗教学は『いかにあるか』を研究するのであって『いかにあるべきか』を目的とはしない。そう習ったし、学生にもそう言ってきた」。研究対象として距離を置いてきた「宗教学者」と「宗教」の関係は、震災で大きく変わることになった。
 ▽自覚的踏み込み
 その変化を象徴するパネルディスカッションが2日、仙台市の東北大で開かれた。同大実践宗教学寄付講座などが主催した「東日本大震災と宗教者・宗教学者」だ。
 翌日には被災地を巡る旅が組まれ、神主でもある鎌田東二京都大こころの未来研究センター教授が各地で鎮魂のほら貝を吹き、宗教者、宗教学者、市民参加者が全員で合掌、祈りをささげるシーンが見られた。
(デーリー東北記事より抜粋)

□「東日本大震災とこころの未来」
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/eqmirai/index.html

2013/04/05

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