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第3回「持続可能性と幸福度」研究会が開催されました

 2012年12月17日、「持続可能性と幸福研究」ネットワーク第3回「持続可能性と幸福度」研究会との共催で草郷孝好・関西大学教授の講演会が、稲盛財団記念館大会議室で行われました。
jizoku-kofuku.png▽開催日:2012年12月17日(月)16:30~18:30
▽場所:稲盛財団記念館3F大会議室
▽主 催:「持続可能性と幸福研究」ネットワーク
▽共 催: 京都大学経済研究所先端政策分析研究センター(CAPS)、京都大学こころの未来研究センター
▽プログラム
16:30 主催者挨拶
16:35〜18:00 研究報告「持続する開発とは?ブータンGNHの挑戦、ジレンマ、可能性」草郷孝好 関西大学 社会学部社会システムデザイン専攻 教授
開催ポスター:画像をクリックするとPDFファイルが開きます →
【講演内容】
121717kusago.png 草郷教授の人間開発論の立場からのGNHへの関心や、GNHの指標作成、行政システムづくりについて、萌芽期からの取り組みやその精神、さらには具体的調査について、実際にブータンの研究所と活動をともにされてきた草郷教授ならではの貴重な視点での紹介がなされました。今や、国の仕組み作りとしてのGNHは、指標開発の側面においても世界的注目を集めていますが、GNHはブータン独自の生活思想の堅持と近代化、そして国家社会として世界の中で定位していくためにブータンにとって非常に重要な柱であるとの指摘がなされました。
121717uchida.png 講演の後半ではGNH指標では9領域での評価の柱を設け、不足点を充足させるよう政策的優先度を高めるなどの政策へのフィードバックがなされていること、しかし今後ブータンが貨幣経済、共同地域、自給経済の三つ巴にできるかどうかという課題があることが述べられました。日本でのGNHの応用可能性としてブータンでは「当たり前」とされるような「利他の精神」を、日本ではあえて5本目の柱として据える必要があるのではないかという重要な示唆で締めくくられました。
 講演には学内外から研究者・学生が集まり、講演後には活発な質疑応答が交わされました。
(報告:内田由紀子 こころの未来研究センター准教授)

2013/01/29

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