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  4. こころとからだをつなぐメディアとしての味覚研究:
    食の「質」をふまえた食教育の検討

こころとからだをつなぐメディアとしての味覚研究:
食の「質」をふまえた食教育の検討

研究代表者
荒牧 麻子 女子栄養大学 非常勤講師
連携研究員
山極 壽一 京都大学理学研究科 教授
川村 協平 山梨大学教育人間科学部 教授
Norasakkunkit, Vinai ミネソタ州立大学 准教授
山内 太郎 北海道大学大学院保健科学院 准教授
藤原 辰史 東京大学農学生命科学研究科 講師
布施 未恵子 神戸大学農学研究科地域連携センター篠山フィールドステーション
共同研究員
大石 高典  京都大学アフリカ地域研究資料センター・特任研究員
センター受け入れ教員
鎌田 東二 京都大学こころの未来研究センター 教授
                                            (一般公募型)
本研究では、前年度の研究に続き、人類進化論的観点から「ヒトの食」の位置づけを確認し、社会生態学・食文化としての「共食」ならびに「食物分配」を掘り下げる。
更に海外において研究がなされている「味覚教育」に焦点を当て、日本人の「味わうこと」を学際的な視点から整理する。
「食べること」の現代的な「役割」を浮き彫りにした上で、日本人の文化的・社会的な側面としての「食」と「こころ」と「味覚」との関連を解き明かし、「食・味わい」とヒトの成長・発達・発育に及ぼす影響を検討する。
同時に「メディア」としての味覚について言及した上で、内外の実践研究の成果をもとに、子供の生成、発育・発達にふさわしい味覚教育のプログラムを新規に構築・開発を行うことを到達点とする。
時間的な制約もあるが、本研究を柱とした出版物の編纂を検討する。

2011/07/12

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