梅村 高太郎 Kotaro Umemura

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梅村 高太郎  |  Kotaro Umemura  |  特定研究員| 臨床心理学

思春期の心理療法について,臨床実践に基づいた研究を行っています。「さなぎの時期」とも呼ばれる思春期には,さまざまな次元で「子ども」から「大人」への劇的な変化が生じますが,それゆえに精神症状や問題行動などが表れやすい時期でもあります。そうした問題を抱えることとなった「子ども」でも「大人」でもない思春期の心理療法において,どのような視点やアプローチの仕方が必要になるのかを,「身体化」と「発達障害」という2つの事態に注目して考えていきたいと思っています。

E-Mail: umemura.kotaro.5u*kyoto-u.ac.jp
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略歴

  1. 2004年 京都大学 教育学部 卒業
  2. 2004年 京都大学大学院 教育学研究科 修士課程 入学
  3. 2006年 京都大学大学院 教育学研究科 修士課程 修了
  4. 2006年 京都大学大学院 教育学研究科 博士後期課程 進学
  5. 2010年 京都大学大学院 教育学研究科 博士後期課程 研究指導認定退学
  6. 2010年 京都文教大学 臨床心理学科 専任講師
  7. 2014年 京都大学 こころの未来研究センター 研究員
  8. 京都大学 博士(教育学)

業績

著書

  1. 梅村高太郎 (2014). 思春期男子の心理療法――身体化と主体の確立 創元社
  2. 梅村高太郎 (2009). 鏡に映る私――自己意識に潜む神経症とそれを越えていく動き 伊藤良子・大山泰宏・角野善宏 (編) 京大心理臨床シリーズ9 心理臨床関係における身体 創元社 pp.158-165.
  3. 築山裕子・梅村高太郎・古川裕之・友尻奈緒美・永山智之・磯村知徳・加藤のぞみ・田中崇恵 (2009). 攻撃性の観点からみたアトピー性皮膚炎患者のありよう――諸研究のレビューを通して 伊藤良子・大山泰宏・角野善宏 (編) 京大心理臨床シリーズ8 身体の病と心理臨床――遺伝子の次元から考える 創元社 pp.179-186.
  4. 坂田浩之・松本聡子・駿地真由美・石原宏・藤本麻起子・小橋正典・高木綾・野口寿一・福田斎・梅村高太郎 (2007). 個人心理療法と集団心理療法の統合を目指して――不登校児童通所施設での実践から. 岡田康伸・河合俊雄・桑原知子 (編) 京大心理臨床シリーズ5 心理臨床における個と集団 創元社 pp.64-76.

論文(査読付き)

  1. 梅村高太郎 (2015). 思春期の心理療法における症状を創り出す筋書きの変容――寮生活のなかで解離・転換症状を呈した思春期男子との心理療法. 箱庭療法学研究, 27(3), 29-40.
  2. Hasegawa, C., Umemura, K., Kaji, M., Nishigaki, N., Kawai, T., Tanaka, M., Kanayama, Y., Kuwabara, H., Fukao, A., & Miyauchi, A. (2013). Psychological characteristics of the NEO-FFI and the tree drawing test in patients with thyroid disease. Psychologia, 56(2), 138-153.
  3. 梅村高太郎 (2011). アトピー性皮膚炎の心理療法における主体の確立――かゆみの増悪を機に来談した高校生男子とのイメージを用いた心理療法. 箱庭療法学研究, 24(3), 3-17.
  4. 梅村高太郎 (2011). 心理療法過程における身体の否定――喘息・音声チックなどのさまざまな身体症状を呈した低身長男児とのプレイセラピー. 心理臨床学研究, 28(6), 787-798.
  5. 梅村高太郎 (2008). 配偶者との死別に伴う夢――“つながり”と“へだたり”の弁証法, 箱庭療法学研究, 21(2), 103-112.
  6. 梅村高太郎 (2008). 身体化の心理療法――心身症概念の批判的検討を通して. 京都大学大学院教育学研究科紀要, 54, 437-449.
略歴
著書・論文
その他

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