【令和元年度 研究プロジェクト】つながり・共生のメカニズムとこころの豊かさ
研究課題 つながり・共生のメカニズムとこころの豊かさ
研究代表者 内田由紀子 京都大学こころの未来研究センター 教授
連携研究員 竹村幸祐 滋賀大学経済学部 准教授
福島慎太郎 東京女子大学 講師
箕浦有希久 同志社大学 特任助教
千島 雄太 学振特別研究員(PD)
センター参画 清家 理 京都大学こころの未来研究センター 特定講師
地域コミュニティ・共同体は、こころの豊かさ、幸福感などに大きな影響を与える重要な要素である。本研究においては、環境要因(地域の文化・風土・歴史、生態学的環境、生業)ならびに個人要因(対人関係のもちかたなど)とその相互作用を検討することを通じて、こころの豊かさの本質を解明することを目的とする。農村地域における集落フィールド調査ならびに地域の多世代交流や地域外交流にかかるコホート調査を実施し、地域社会における交流活動(都市―農村交流、多様な世代間での交流)に焦点をあて、これらがもたらす心理的、身体的効果を具体的に検証する。