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熊谷准教授が、イギリス・オックスフォード大学で開催された2013年カーネギー・上廣・オックスフォード倫理会議にて、口頭発表を行いました。

熊谷誠慈准教授(上廣こころ学研究部門)が、2013620日、21日にオックスフォード大学セントクロスカレッジにて開催された、2013 Carnegie-Uehiro-Oxford Ethics Conference2013年カーネギー・上廣・オックスフォード倫理会議)に参加し、"Bhutanese Spirituality and Gross National Happiness"(ブータン人の精神性と国民総幸福)という題目で口頭発表を行いました。ブータンの掲げる「国民総幸福」(GNH)政策は、近年、各国から注目されていますが、「国民総幸福」政策と、その根底に存在する仏教思想との関係については、これまであまり研究されてきませんでした。そこで、同准教授は、GNHをテーマとして、仏教倫理哲学思想とブータン人の幸福観との関係性について分析を行い、ブータン人の保持する幸福区分を仮説として提示しました。本発表の詳細については、近日中に学術雑誌等で公表される予定です。


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発表終了後に上廣オックスフォード倫理研究所のジュリアン・サヴァレスキュ教授と