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研究領域

センターでは,以下の3領域にかかわる研究プロジェクトおよびすべての研究領域をつなぐ連携融合プロジェクトを
実施します。

「こころとからだ」領域

この領域では、身体や行動とこころの働きとの関わりに注目し、脳科学から臨床心理学に至る多角的なアプローチでこころの表象と身体性についての研究を行います。具体的には、注意・意思決定を制御する脳内機構の分析、「メタ認知」の発生のしくみや自己モニタリングのしくみの分析、感情制御並びにその発達過程の分析、発達障害に対する心理療法の実践によるこころの働きの解明、内科疾患と心理療法からみた、こころと身体の関係等の研究を行います。

「こころときずな」領域

この領域では、人のもつ社会的知性の特徴や、その成熟過程の解明を目的として、認知科学・行動科学的アプローチで研究を行います。とくに、表情、音声、しぐさなどによる対人相互行為の基礎となる心のしくみ、他者に関心をもち、他者の行動や感情を理解する心のしくみ、自尊心、愛他心、倫理感、協調性といった高次の社会的感情やそれらに基づく行動の発現・調整のしくみなどを明らかにすることが課題です。発達心理学、文化心理学、臨床心理学のアプローチなども取り入れた連携・融合研究を実施します。

「こころと生き方」領域

この領域では、現代社会における倫理観・死生観及び自己意識・他者意識のあり方を歴史的、文化的背景を考慮しつつ分析することを目標とします。これらはいずれも、こころの中にビジョンが生まれる働きに関わっており、まさにこころの未来を扱う領域といえます。具体的には、先端技術社会や現代医療における倫理観・死生観の研究、倫理問題における共通概念の分析、身体疾患を抱える患者やその家族の生き甲斐感に関する研究、少年犯罪などに現れる、解離する自己意識のあり方の分析等を行ないます。