第11回こころの未来セミナー
第11回 こころの未来セミナー 『ものとこころとたましいと』
1.目的
「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。
2.講演者と演題
『ものとこころとたましいと』
鎌田 東二 先生(京都造形芸術大学・芸術学部・教授、比較藝術学研究センター研究員)
日本人が世界と自分自身をどのようにとらえていたのかを探る指標として、まず「もの」という言葉に着目してみたい。「もの」とは何か。それは、「物(物質性)」なのか、「者(人格性)」なのか、「霊(霊性)」なのか。「君って<もの好き>だねえ」という言い方と「君は<もの狂い>だね」という言い方との間の距離はどの程度なのか。この「もの」から「こころ」と「たましい」の問題に切り込んでみたい。
日時
2007年6月5日(火曜日)午後1時より2時半ごろまで
場所
社団法人芝蘭会館別館2階 研修室
http://www.shirankai.or.jp/facilities/access/index.html
受講資格
とくにありません.
申し込み
不要(先着80名まで)
問い合わせ先
京都大学こころの未来研究センター 河合俊雄
2007/06/05