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第12回こころの未来セミナー

◆第12回 こころの未来セミナー
 『ダライ・ラマとの対話〜「生きる意味」の再構築と宗教の役割』
1.目的
 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。
2.講演者と演題
 『ダライ・ラマとの対話〜「生きる意味」の再構築と宗教の役割』
 上田 紀行 先生(東京工業大学 社会理工学研究科価値システム専攻 准教授)
世界各地で仏教は信仰され、実践されています。それでは世界でいちばん有名な仏教者は誰かと言えば、それはノーベル平和賞を受賞したダライラマでしょう。しかしこの仏教国日本で、ダライラマの名前を知っていても、師がいかなる仏教思想を持ち、いかなる実践を行っているかを知る人は実際には少ないのではないでしょうか。
 また、世界でダライラマに次いでの知名度を持つ仏教者が、ベトナム出身の臨済禅僧侶のティク・ナット・ハン老師であるということを知る人も、そして平明かつ心に響く言葉で仏教の真髄を描き出す師の著作に触れた人も少ないのではないでしょうか。
 日本人の私たちにとっては、あまりに日本仏教の存在が強いため、仏教とは日本仏教のことだと思いがちです。しかし世界各地で多様な仏教が現代という時代を生き、そうした〈世界仏教〉が未来を切りひらくものとして大きな注目を集めています。ダライラマをはじめとして、現在の世界を動かす仏教者たちを紹介しながら、現代の世界仏教が何を問題とし、いかなるチャレンジを行おうとしているのかを明らかにし、皆さまとご一緒に考えてみたいと思います。
日時・会場
2007年6月15日(金曜日) 午後3時より5時頃まで
芝蘭会館 別館2階 研修室1
http://www.shirankai.or.jp/facilities/access/index.html
受講資格
とくにありません.
受講料
無料
申し込み
不要(先着100名まで)
問い合わせ先
京都大学こころの未来研究センター カール・ベッカー

2007/06/15

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