京都大学こころの未来研究センター 2019年度市民講座「生と死のグラデーション―ポスト成長・超高齢化時代の死生観」
※定員に達し、受付を終了いたしました。(2020/2/5)
高齢化が着実に進む中、年間の死亡者は増加を続け、2040年頃にピークを迎えると予測されています。一方、経済の限りない成長や物質的な豊かさをひたすら追求してきた戦後の日本社会において、死をめぐるテーマは脇に置かれ、その結果「死生観の空洞化」と呼びうる状況が進んできました。他方では、近年の科学技術の展開は私たちの死生観についての新たな問いなおしを提起しています。こうした時代状況における死生観のありようを、幅広い視点から考えてみましょう。
【講師】
広井 良典(京都大学こころの未来研究センター 教授・副センター長)
講義内容
イントロダクション:ポスト成長・超高齢化時代の死生観
1.死生観の空洞化と再構築
2.死生観をめぐる現代的展開
3. 生と死の根源:「わたしの死」を生きる
▽日時:2020年2月12日(水) 18:00~20:00 (受付17:30~)
▽場所:京都大学 東京オフィス 大会議室A・B(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 10階) ※アクセスはこちらから
▽定員:30名(申込みによる先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽対象:どなたでもご参加いただけます
▽参加費:無料
【申込方法】
E-mailまたはFAXにてお申込みください。件名に「市民講座 生と死のグラデーション 申込み」と明記し、必要事項を記入の上、ご送付ください。
必要事項 ①氏名(ふりがな) ②所属・職名 ③返信用ご連絡先(メールアドレス)
※申込受付完了後、こちらよりご連絡差し上げます。
【連絡先・申込先】
京都大学こころの未来研究センター リエゾンオフィス(平日9時~16時)
E-mail:kokoro-lecture*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
FAX: 075-753-9680
URL:http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/
2020/02/12