支える人の学びの場 医療専門職のためのこころ塾2014
支える人の学びの場
医療専門職のためのこころ塾2014
概要:現代の社会の中には、人を支えることを仕事としている人たちがたくさんいます。支える人は、子どもやお年寄り、病気の人や身体の不自由な人たちが幸せに暮らせる社会の、一番の担い手でもあります。そして、支える人たち自身も元気で健やかに毎日を過ごせることが、私たちのめざす日本社会の姿ではないかと考えます。京都大学こころの未来研究センターでは、こうした考えのもとで、2013年に「支える人たちを支える学びの場」を作り、医療専門職の人たちを対象に4日間のこころ塾を開催しました。
2014年度も、下記のプログラムで、「医療専門職のためのこころ塾2014」(4日間コース)を実施します。多数の申込みをお待ちしております。
▽ 日時:2014年11月9日(日)、11月16日(日)、11月22日(土)、11月23日(日)
各日とも10時~17時まで(受付開始 9時30分~)
▽ 会場:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室(アクセス)
▽ プログラム:
_9:30~ 受付開始
10:00~12:00 講義と質疑/講師:乾敏郎(京都大学大学院情報学研究科)
12:00~13:30 昼食
13:30~15:00 講義と質疑/講師:ゲスト講師
15:20~16:00 事例報告
16:00~17:00 情報交換会
第1回 11月9日(日)
○「1歳までの認知発達の神経基盤」乾敏郎
○「心の発達の定型・非定型を考える」明和政子(京都大学大学院教育学研究科)
○ 事例報告 石原詩子 (京丹波町子育て支援課)
第2回 11月16日(日)
○「高次認知機能と身体性」乾敏郎
○「認知科学からみた発達障害」渡邊克巳(東京大学先端科学技術研究センター)
○ 事例報告 嶋谷和之 (大阪市更生療育センター)
第3回 11月22日(土)
○「言語・非言語コミュニケーションの神経機構」乾敏郎
○「注意と学習による自動化」熊田孝恒(京都大学大学院情報学研究科)
○ 事例報告 松島佳苗 (京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻)
第4回11月23日(日)
○「他者を知り、共鳴する脳と発達障害」乾敏郎
○「発達障害と「三つの誕生」」田中康裕(教育学研究科)
○ 事例報告 小松則登 (愛知県心身障害者コロニー中央病院)
主催:京都大学こころの未来研究センター
共催:京都大学医学研究科 脳機能リハビリテーション学分野 発達障害系研究室
2014/08/22