〜こころを知る、未来を考える:第一回ダイアログBAR in 京都大学こころの未来センター〜
「こころを知る、未来を考える」
ダイアログBAR in 京都大学こころの未来センター
第1回テーマ ~つながりから価値を生む~
研究のおもしろさを、アカデミックの様々な分野にいる人たち、そしてアカデミック以外の世界にいる人たちと共有し、新たなアイディアへと広げてみませんか。京都大学こころの未来研究センターでは学問の世界にあらたな「つながり」を導入することで生まれるアイディアの共創と、開かれた議論の場を持つべく、NPO法人ミラツクと共催し、実践と研究が交差する時間を設ける3回のシリーズを企画しました。
第1回は、「つながりから価値を生む」をテーマに、京都大学こころの未来研究センターの内田由紀子准教授、株式会社ウエダ本社の岡村充泰社長、NPO法人ミラツクの西村勇也代表の3人が登壇します。会議の後半には京都大学の若手研究者・大学院生からのアイディアあるいは研究内容の短い紹介と、それをもとにした小グループでのディスカッションを行います。実践と研究が交わり合う場に、ふるってご参加ください。学部生の参加も歓迎いたします。
【開催概要】
日時:9月5日木曜日 18:30〜21:00(18:20開場)
会場:京都大学稲盛財団記念館 3F大会議室 (アクセス)
【内容】
前半:3名のゲストによるセッション
後半:参加者主体でトピックを持ちよるダイアログ(小グループディスカッション形式)
【参加費】
京都大学/学生(学部生、院生、ポスドク) 500円
京都大学/一般(京都大学 職員、教員) 2000円
その他/一般(企業、自治体、NPO、大学などにお勤めの方、
経営者、デザイナー、フリーランスなど) 2000円
※今回の企画は、学生の参加者は京都大学学生に限ります
定員:40名
お申込みはウェブサイトから:http://bit.ly/16K4TPF
連絡先:info*emerging-future.org(お手数ですが、*を@に変えてください)
*今後の予定
第二回 10月3日(木)
「グローバルとローカルの融合」
株)坂ノ途中 代表取締役 小野邦彦
京都信用金庫 専務理事 榊田隆之
関西大学 社会学部 教授 草郷孝好
第三回 11月28日(木)
「伝統産業の新しい形」
株)和える 代表取締役 矢島里佳
株)細尾 代表取締役社長 細尾真生
京都大学こころの未来研究センター准教授 内田由紀子
第1回登壇者の紹介
◯岡村充泰(おかむら みつやす)
株式会社ウエダ本社 代表取締役社長
http://www.ueda-h.co.jp/
1986年、繊維専門商社である瀧定株式会社入社、ヤングレディースの服地部隊で企画販売を担当。1994年独立し有限会社エムズカンパニー設立。2000年ウエダ本社代表取締役副社長に就任。この年同時にIT業界との連携の為、クニリサーチインターナショナル株式会社の非常勤取締役に就任。2002年ウエダ本社代表取締役社長就任、翌2003年子会社であるウエダシセツ株式会社を統合し、新ウエダ本社として第二の創業を図り、現在に至る。2008年創業70周年を記念に、京都に対してできる事とし、京都流議定書イベントを企画、価値観の変革を訴えて今年で6回目を数える。
◯西村勇哉(にしむら ゆうや)
NPO法人ミラツク代表理事
http://emerging-future.org/
大阪大学大学院にて人間科学の修士を取得。人材育成企業、財団法人日本生産性本部を経て、NPO法人ミラツクを設立。2008年から始めたダイアログBarの取り組みには2年半で1500人が参加。2011年5月から次世代 を担うユースリーダーの育成を目指す”Art of Social Innovation”の 取り組みを開始。2012年11 月から社会課題の解決を目指すプロジェクトリーダー向けワークショップ”Design for Social Innovation”の取り組みを開始。また、2011年よりソーシャルビジネス事業者、NPOリーダーを中心に、大学教員、行政職員、企 業CSR、デザイナーなどが加わるソーシャルイノベーションのプラットフォームづくりの取り組みを開始。全国各地で次世代を担う社会的なリーダー&イノベーターの育成とセクターを超えた協力を生み出すためのマルチステークホルダーの対話の場づくりに取り組む。
◯内田 由紀子(うちだ ゆきこ)
京都大学こころの未来研究センター 准教授
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/
京都大学教育学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。アメリカ・ミシガン大学、スタンフォード大学での客員研究員などを経て、現在京都大学こころの未来研究センター准教授。専門は社会心理学・文化心理学で、幸福感や対人関係の比較文化研究を行っている。2013年3月まで、内閣府・幸福度に関する研究会の委員なども務めた。主な著書に「農をつなぐ仕事」(創森社)、「ひきこもり考」(創元社)など。最近の関心事は「つながりや適応のあり方の文化的特徴」など。
主催:京都大学こころの未来研究センター
共催:NPO法人ミラツク、株式会社ウエダ本社
□関連情報
Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/206667136163602/
(注)お申し込みはイベントページからは出来ません。
ミラツクNews:http://emerging-future.org/news/1384/
2013/08/19