トマス・ヘイスティングス博士講演会 『賀川豊彦の思想と実践』
テーマ:「賀川豊彦の思想と実践」
日時:2013年10月29日(火)14時-16時
場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
講師:トマス・ヘイスティングス博士(Thomas John Hastings, PhD, 日本国際基督教大学財団主任研究員)
司会:鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授)
講演要旨:
産業軍事的近代化と近代文明より生じた諸課題に幅広く目を配りながら、賀川豊彦(1888-1960、キリスト教社会運動家・思想家、牧師)のユニークなアプローチと社会貢献と今日的意義について、科学と宗教間の学際的な観点から論じる。
講師略歴:
ボストン・カレッジ卒業後、プリンストン大学大学院(神学校)において実践神学(キリスト教教育)の課程でPhD取得。聖和大学助教授(キリスト教教育学)、東京神学大学教授(実践神学)、プリンストン大学神学研究センター研究部長兼主任研究員(神学と科学)を経て、現在、日本国際基督教大学財団(ニューヨーク)主任研究員。牧師。
著作:
Practical Theology and the One Body of Christ: Toward a Missional-Ecumenical Model (Grand Rapids: Eerdmans, 2007)
“Japan’s Protestant Schools and Churches in Light of Early Mission Theory and History,” Mark R. Mullins, ed., Handbook on Christianity in Japan (Leiden: Brill, 2003).
など.
2013/10/28