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「負の感情」研究会

学生参加 研究者参加
テーマ:「負の感情」はなにか?-「底つき感」の通文化比較とその手法としての映像
「負の感情」とはなにか?
「怒り」「悲哀」「底つき感」の通文化比較とその手法としての映像
Negative Emotions and Culture – A Cross Cultural Approach to Anger, Sadness, and the Feeling of Hitting Bottom and their Representation in Visual Images
*今回は、『慶應義塾大学グローバルCOE論理と感性の先端的教育研究拠点』共催でおこないます。
プログラム:
2010年8月15日(日曜)
開催場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
セッション1:「負の感情」の通文化比較(8/15PM)
13:30 開始
0) 趣旨説明:宮坂+大石13:30~14:00
1) 宮坂敬造:「底つき感と文化」14:00~14:30
     Cultural Perspective of “Hit-Bottom” Feelings: An Anthropological Approach
2) Karl Heider:「ニューギニアおよびインドネシア先住民社会における負の感情と映像人類学」14:30~15:20(映像人類学作品一部映写あり)
     Anthropology of Negative Emotions in New Guinea and Indonesia: a visual anthropological approach
3) 大石高典:「感情の文化間比較への民族人類学・民族生物学的アプローチ: カメルーン東南部の焼畑農耕民社会と狩猟採集民社会の比較から」15:30~16:00
Ethno-biological/anthropological Approach to Cross-cultural Studies in Emotions: From Comparative Analysis between Slash-and-burn Agriculturalists and Hunters-Gathers in Southeast Cameroon
コメンテータ:石井美保(人文研)16:00~16:30
統合討論  16:30~17:00
8月16日(月)
セッション2:日本文化における「負の感情」の過去・現在・未来(8/16AM) 10:00~10:10
挨拶 宮坂敬造(8/15の内容紹介をかねて、8/16の関連を述べる)
4) 鎌田東二:「日本の精神文化史において仏教受容が負の感情に与えた影響」 10:10~10:50
5) モハーチ、ゲルゲリー:「我慢」の比較:糖尿病における負の感情 Gaman: A Comparative Note on Negative Emotions in Diabetes Care」11:00~11:30
6) 大沼麻実(慶応文学部博士課程)11:30~12:00
アルコール依存症からの回復を支える認識論―「底つき」後にAAへと根づくまでの過渡期を支援する中間施設MACの役割から」
  Epistemology for Promoting Recovery from Alcholic Dependency: Focus on the IRoll of MAC as an Intermediate Institution Supporting Alcholics in their Transition to Alolic Anonymus Organizations since their “Hit-Bottom” Experince.
コメンテータ:葛西賢太(宗教情報研究センター)13:00~13:30
総合討論 13:30~14:00
14時以降は、京都五山の送り火のフィールドワーク

2010/08/04

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