鎌田教授のコメントが『中外日報』に掲載されました
宗教・文化専門紙の中外日報(4月18日付)に、鎌田東二教授のコメントが掲載されました。歌う宗教者の活動を取りあげた特集記事「時事展描 歌うことは祈ること 苦悩を浄化する力」で、みずから神道ソングライターとして研究活動と共に音楽活動に取り組む鎌田教授が、宗教者が歌うことの意味についてコメントしています。
「苦悩を浄化する力 京都大の鎌田教授」
鎌田教授は、「歌は物事を理性的に判断、知的に納得するだけではなく、身体も感情も全てを包み込み、鎮魂する力を持っている」と話す。悲しみが曲になる課程で、苦悩を乗り越え、浄化する浄水器のような役割を担っているという。
「人間は皆、苦しみ悲しみながら懸命に生きることで、既に歌っているといえます。これから先、自らの経験をもとに実際に歌う人がもっと増えてくれれば」ーー。
(記事より)
鎌田教授は、「歌は物事を理性的に判断、知的に納得するだけではなく、身体も感情も全てを包み込み、鎮魂する力を持っている」と話す。悲しみが曲になる課程で、苦悩を乗り越え、浄化する浄水器のような役割を担っているという。
「人間は皆、苦しみ悲しみながら懸命に生きることで、既に歌っているといえます。これから先、自らの経験をもとに実際に歌う人がもっと増えてくれれば」ーー。
(記事より)
2014/04/26