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鎌田教授のコラムが徳島新聞に掲載されました

 徳島新聞文化面「こころの未来 19」(7月1日付)に鎌田東二教授のコラムが掲載されました。
 7月1日、政府は集団的自衛権の行使を限定容認する憲法解釈の変更を決定しました。鎌田教授は、安倍政権の「速攻」的な政策と今回の閣議決定について、これまで米国の庇護下にあった日本の有様を「子ども」に例え、「大人」になろうとしている現在の国策の本質的問題を指摘し、疑問を呈しています。

1407kamata.png「日本は『大人』なの? 守るべきものと少年」鎌田東二 京大こころの未来研究センター教授
 安倍政権は第1期から憲法改正に意欲を燃やす政権だった。それが途中で挫折して政権放棄し、政治家として再び頂点に立つことはできないと思っていたところ、諸般の政治力学や国際情勢、党内事情も絡み、再び自民党総裁となり、首相に返り咲いた。近年、希有な事例である。再選以降の安倍首相の活動は息もつかせぬ速攻だ。(中略)
 集団的自衛権の行使の憲法解釈がその一例である。これは国論を二分している。だが、実態は、誰が見ても、米国のプレゼンスを高め補強する政策にしか見えないのではないか。それは果たして日本の国民を守るものなのか?「安全保障」や「防衛」を言い募りながら、国民を一層の危険にさらすものではないのか?
 戦後、日本の国は国民を守る者になるのではなく、他国(米国)に守られる者になることでわが身の生育に一喜一憂してきた。米国の傘の下で安逸をむさぼってきたことは事実だ。その「12歳」の子どもが背伸びして「大人」になろうとしているのかもしれないが、それよりも、「永遠の少年」を国是として守り抜くような在り方を貫いてもいいのではないか。
(記事より)

2014/07/02

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