鎌田教授らのグループが京都大学学際研究着想コンテストで最優秀賞を受賞しました
鎌田東二教授、伊勢武史京都大学フィールド科学教育センター准教授らによるグループが「2014京都大学学際研究着想コンテスト」で最優秀賞を受賞しました。
京都大学学際融合教育研究推進センターが開催した同コンテストは、 京都大学の研究者からなる「分野融合チーム」による研究アイデアを競い合うユニークなイベントです。応募者は研究分野の垣根を越えたメンバーでグループを結成し、オリジナルな研究プランを一枚の概念図(ポンチ絵)にまとめ、書類審査やプレゼンテーション、質疑応答などの審査に挑みました。
伊勢准教授・鎌田教授らのグループは、「人はなぜ、森で感動するのか。その多面性から本質へ」をキャッチフレーズに、宗教学、生態学、心理学、芸術等から多角的に森林をみつめ、森林が人に及ぼす様々な効果について総合的に研究するプランを提案。この内容が高い評価を受け、最優秀賞(研究支援金100万円)に輝きました。
受賞にあたって伊勢准教授と鎌田教授は、「この秋から京大演習林の芦生演習林をフィールドに、『芦生遍路』や『芦生修験道』を開発し、異分野の研究者らと共に研究を進めていきたい」と意気込みを話しています。
↓受賞した研究概念図
2014京都大学学際研究着想コンテストオフィシャルページ – 京都大学学際融合教育研究推進センター
2014/10/06