岡山操山中学校の生徒さんがセンターを訪問しました
11月13日、岡山県立岡山操山(そうざん)中学校の生徒さんが、こころの未来研究センターを訪問しました。
同校では「未来航路プロジェクト」と名付けた総合学習プロジェクトをおこなっており、京都への研修旅行で様々な機関を訪問し、研究成果発表会と中学の卒論発表に向けた学習を進めています。昨年に続き、こころの未来研究センターには2年生の生徒さん3名が訪れました。当日は、臨床心理学を専門とする梅村高太郎研究員(上廣こころ学研究部門)が調査に応じ、心理学、心理ケア及びストレス改善に関する質問に対してレクチャーをおこないました(写真はレクチャー風景)。
訪問された生徒さんから送られたお礼状には、「『カウンセリングでは一般的な解決法というものはない』という言葉に深く共感しました。自分の考えたプロジェクトについて多くの助言をいただき勉強になりました」、「心理学には実地での経験が必要、という話が胸に響きました。今回教えていただいたことを生かして、今後の発表につなげたいと思います」という意欲に満ちた嬉しい感想とお礼がしたためられていました。
こころの未来研究センターでは、今後も未来を担う若い世代との交流を積極的におこなって参ります。
岡山操山(そうざん)中学校「未来航路プロジェクト」(2年生)
2015/01/06