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鎌田教授のコメントが『中外日報』に掲載されました

 宗教・文化専門紙の中外日報(2015年10月14日付)に、鎌田東二教授のコメントが掲載されました。鎌田教授が制作に携わった大重潤一郎監督作品『久高オデッセイ第3章 風章』の上映会が京都でおこなわれたことと、今後の上映会開催の呼びかけを紹介すると共に、映画に含まれるメッセージについて、鎌田教授がコメントしています。

1510kamata_chugai.png「久高島の記録映画 上映会を呼びかけ」
 1978年以来断絶している島の最大神事イザイホーが、本来開催されるはずの2015年1月(旧暦14年11月)に実施するのかに県内・関係者の注目が集まる中、約12年間にわたり、島の移りゆく姿を撮影。大重監督は脳出血で半身不随になりながらも06年に第1部、09年に第2部を公開。神事が行われなかったイザイホー当日の島内の様子をカメラに収め、完結した。大重監督は完成直後に急逝した。
 制作者の鎌田東二京都大こころの未来研究センター教授は「都会では生活が様々に分断されているが、周囲8キロのこの島では世の中の全体をホリスティックに知ることができる。この作品は、これからの社会で必要になる。ローカルかつユニバーサルな感覚・世界観にあふれている」と話した。
(中外日報 2105.10.14付 記事より)

 また、神戸新聞(2015年10月12日)では、神戸ゆかりの映画監督として大重監督の生涯と作品が紹介され、数多くのメディアで同作品に関する記事が掲載されています。
1510kamta_kobe.png

2015/10/08

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