河合教授がマカオで開催された「The Seventh International Conference of Analytical Psychology and Chinese Culture 」で講演しました
河合俊雄教授が、2015年10月21日から23日にマカオ大学(中国・マカオ)で開催された「The Seventh International Conference of Analytical Psychology and Chinese Culture : Confronting Collective Trauma: Archetype, Culture and Healing」で講演しました。
最終日のシンポジウム「Cultural trauma and Treatment」に登壇した河合教授は、”Deep Pscyhological Confrontation with the Collective Trauma of Japanese Militalism and 2nd World War”(「日本における集合的トラウマ-第二次世界大戦と軍国主義との深い心理学的な対決」)というタイトルにて講演しました。戦争と軍国主義が日本人にもたらした集合的トラウマについて、河合隼雄名誉教授の経験談や関連する著作、研究などから紹介、解説し、作家の村上春樹氏や山極寿一京大総長らの取り組みにもふれ、日本人が世代を超えて抱え、乗り越えていくべき集合的トラウマについて考察をおこないました。
講演についての詳しい報告は、河合隼雄財団ウェブサイトに掲載されています。下記リンク先にアクセスしてお読みください。
河合俊雄代表理事がマカオでの国際会議で河合隼雄にまつわる講演を行いました | 河合隼雄財団
2015/10/29