河合教授がローマで開催された「Analysis and Activism: Social and Political Contributions of Jungian Psychology」で発表しました
河合俊雄教授が2015年12月4日〜7日、イタリア・ローマで開催された学会「Analysis and Activism: Social and Political Contributions of Jungian Psychology」(分析とアクティヴィズム:ユング心理学の社会・政治的な寄与)の第2回大会で発表をおこないました。
学会はユング心理学の立場からの社会・政治参加をテーマとしたもので、河合教授は、”Social contribution of Analytical Psychology as outreach and supervision: Passivism as activism.” という題で発表し、心理療法が病院でのこころのケア、震災支援など、社会的なサービスになってきていること、個々の事例はそれぞれユニークで、個々の質のよい仕事がネットワークとなっていって社会に寄与すること、またスーパーヴィジョンなどで個々の仕事を振り返るのが大切であることなどを指摘しました。
学会プログラム(PDF・英語)
ANALYSIS AND ACTIVISM: SOCIAL AND POLITICAL CONTRIBUTIONS OF JUNGIAN PSYCHOLOGY
2016/01/27