清家助教が兵庫県立須磨友が丘高校で講演をおこないました
清家理助教が2015年10月23日、兵庫県立須磨友が丘高校で講演をおこないました。
1年生を対象とする総合学科科目「産業社会と人間」において、学問と社会のつながりを知ることで将来への意識を高める目的で開催されました。清家助教は「ココロの学問で “ココロの象使い”になれる? ー心理学・社会福祉学・医学からアプローチしてみるー」というテーマで、人間のこころをケアする仕事と学問の関連性を中心にレクチャーしました。
大学での研究や医療ソーシャルワーカーとしての現場での取り組みを紹介すると共に、人のこころを扱うことを「象使い」というイメージで伝えつつ、聴講した生徒みずからに心理テストや患者とカウンセラーのやりとりを経験してもらい、会場は終始熱気に包まれていました。
後日、寄せられた感想文には、「心理学について前から興味があったので、たくさん知ることができて良かった」「どの世代でも悩みが尽きないことがわかった。悩みとどう向き合うかが大切ということを学んだ」「相手の気持ちを聞くことが一番良いこと。私も”プチ象使い”になるための方法が分かったのでよかった」などのコメントがあり、こころに関する研究と仕事の知識を学んだ高校生にとって、印象深い講演になったようです。
[当日の様子]
[DATA]
総合学科科目「産業社会と人間」学問研究講演会
「ココロの学問で “ココロの象使い”になれる? ー心理学・社会福祉学・医学からアプローチしてみるー」
講師:清家理(こころの未来研究センター助教)
日程:2015年10月23日
場所:兵庫県立須磨友が丘高校
2016/02/26